親を「許す」ということ | 丸真紀 ママと子供の心が繋がるチャイルドセラピー

丸真紀 ママと子供の心が繋がるチャイルドセラピー

ママと子供が心で繋がれるセラピーやカウンセリングをしています。感情の整え方、子供への寄り添い方など発信しています。

こんにちはピンク薔薇
心理セラピストの丸真紀です。

小学生の娘の母ですチューリップ黄東京都港区白金で
ママの心が癒されるカウンセリングや
親子の心が繋がる講座を開いています。
 

  

私が心の勉強を始めたきっかけは

母との関係で悩んできたことでした。

色々なセラピーやカウンセリングを受けても

出口が見つからず、最終的に

チャイルドセラピスト講座に出会ったことで

根本解決できるまでの話を書いていますニコニコ



①母を許しても許せない

思春期の頃から、母とケンカばかりで

「否定された。私を分かってくれない。」

と感じ、ずっと母を嫌ってきました


母への嫌な気持ちは、娘を妊娠中から

それまで以上に溢れ出し、感情を抑えられず

娘や夫に感情をぶつけるようになり、

この頃、心理カウンセリングや

母と娘専門のカウンセリングを受け

母と距離を置き、一線を引くようにしました


電話もメールも出ず、実家に帰らない。など

どうにか接触しないようにしましたが、娘も

産まれて母と全く会わないわけにはいかず、

今度は「許す」ということをやってきました


『母は未熟だったのだ。

人間としての何かが欠落していたんだ。

そんな母が子育てなんて満足にできる訳ない

母親として、娘の扱い方が下手だったのだ

だから娘の私が傷ついたのも当然だったのだ

そんな母を私を許そう』と自分に言いました


一見、自分の心が広くなったような気がして

これでもう母とのことで悩まなくてもいい!

もう終わりにできる!と思い嬉しかったです


でも、うまくいきませんでした

何度「許す」をやってみても母に対する

怒りや恨みからは抜けられませんでした。



②私が変わったきっかけ

私に必要だったのは、母を許すのではなく

「私が正しい」というと20年間信じていた

気持ちを疑ってみることだったんですね


母との関係を解決できるきっかけとなった
チャイルドセラピスト講座を学んでいる時
先生方から教えていただいたのは
自分の中にある「勘違い」でした

何でも好きなようにさせてくれることが
「愛」だと勘違いしていたために
思い通りにならない度に母をうらみ、
母が何かを許してくれない時
母が私の思い通りに動いてくれない時に
愛されてない。否定された。と感じました
 
私が期待した言葉や態度をもらえない時
私の思い通りにさせてもらえない時
分かってくれない!と母を嫌ってきました
欲しい時に、欲しい言葉を
欲しいタイミングでもらえないことで
傷つけられた!と感じてきたんですね

こういう心の深いところにある気持ちを
子供ごころ(インナーチャイルド)といい
自分の心の土台になる大切な気持ちです
(0〜6才頃に土台ができるといわれます)

子供が欲しい愛は
『何でも許して好きにさせてくれること』
親が与える愛は
『できる事を増やし自立に向かわせること』
この子供と大人の愛の違いから
親と子の心のすれ違いが生まれるんですね

だから、自分の子供ごころに
「何でも許してくれるのが愛じゃないよ」
「子供を自立に導くことが親の愛なんだよ」
と正しいことを教えました、そして

生まれてから毎日お世話してくれたこと。
毎日、ご飯と食事を用意してくれたこと。
学校や勉強のためお金を出してくれたこと。
当たり前すぎて感謝できていなかったけれど
日常にあるものすべてが愛だったことを
先生に丁寧に教えていただきました

もし、私の子供ごころが望んでいたように
母が何でも許してくれていたら、私は、
とんでもないわがままになっていたでしょう
わがままな大人は、まわりと調和できず
人間関係も家族関係も築きづらいですよね
母はそうならないように叱ってくれたんです

私が20年間、母をうらんできたのは
否定された!と思ったからですが、実際は
母は私はしつけをしてくれただけでした
私がとてもワガママで欲張りだったことも
学んでみて初めて分かったことでしたニコニコ
そう思えるようになるには自分の本音や
ネガティブな気持ちと向き合う必要があり
チャイルドセラピスト講座(8回連続講座)で
先生に教えていただかないと、一人では
絶対にたどり着けない心の深さでした


③母との関係=自分の幸せ
親をうらんでいる気持ちを癒やして
勘違いを教えて、正しいことを教えていく。
私はこうして母との関係を解決してきました
が、正直こうなるとは思っていませんでした
私が過去に受けていた別のセラピーでは
『未熟な親は何をしても直らない。
だから、許すしかない。許せないなら
親を捨てていい』という考え方もあり、
私も、最終的にはそうなると思っていました

母との関係がギクシャクしたままでも
生きていくことはできます。
でも、子供ごころが勘違いしていると
親の愛を受け取れないまま、
本当は愛されていたことに気づかないまま
自分の幸せを狭めてしまうと思っています

自分が正しいと信じている気持ちを
本当にそうだろうか?と疑ってみる勇気。
自分の子供ごころを見つけて
大人の目線で正しいことを伝えていくこと。
子供ごころを癒やして、しつけて、教育する
このプロセスで、親と子の心のすれ違いは
だんだんと修正していくことができます


必要な学びに出会う時
私がチャイルドセラピスト講座を受け
このように親への気持ちが変化し始めたのは
4年前です。でも、おそらく5年前の私には
受け入れられなかったと思います


「私が正しい。母は間違っている」と信じて

その気持ちを肯定してくれるセラピーや

カウンセリングを求めていたからですね

そして、自分の正しさで生きられるうちは

心がラクになり問題ないのですが

根本的に解決したい!という気持ちがあると

いつかどこかで壁に突き当たります


私は心のどこかで根本解決を望んでいたので

チャイルドセラピスト講座に出会ったのだと

今は思っています。

この出会いがなかったら、今でも母を嫌い、

自分のことも好きになれず、娘に対しても

素直になれないままだったと想像できます。

ここまで育てて見守ってくださる先生方に

本当に感謝しています。


お母さんとの関係で嫌な気持ちがする方

お母さん、と呼ぶのも嫌な方、 

母と会うだけでストレスを感じる方、

心の奥ではとても傷ついていると思います

このまま、母を避ける人生もありますが

自分を幸せにしたい気持ちが、もしあれば、

チャイルドセラピスト講座が

母への気持ちを変えるきっかけになれると

私は信じていますニコニコ





◎チャイルドセラピスト講座をつくり出し

たくさんのお母さん達の悩みを解決する

西谷真美先生

チャイルドセラピスト講座を生み出した方


◎私がチャイルドセラピスト講座を教わり

セラピストになるまで育ててくださった

河間恵先生

https://grace11.com/profile




★8月の講座スケジュールを更新しました

  8月に開催中の講座一覧はこちら


 

 

ちょうちょママと子供の心がつながるちょうちょ

セラピールーム「ミルミライ」

・白金高輪駅から徒歩5分

(詳細はご予約確定後にお伝えします)

 

 

◆講師 丸 真紀

チャイルドセラピスト
大学卒業後、名古屋のホテルに就職し
転職でJALキャビンアテンダントを7年。
愛知県尾張旭市出身 

 

 

◆初回心理カウンセリング
チャイルドセラピスト講座、美肌講座など
詳細はホームページこちらをご覧下さい