美人なのに不満だらけの人、不満のない人。

化粧品も人間関係も

頼りすぎると苦しくなります

化粧品なら

「このクリームがないと不安」

「この美容液なしでは生きられない」

人に対してなら

「夫なら手伝ってくれるはず」

「親なら助けてくれるはず」

物や人に期待し、頼りすぎると

思い通りにならない時、不満が出ます

化粧品に、綺麗にしてもらおうとすると

トラブルが治らない時に不満が出ます

「美容液をつけているのに

顔のたるみがなくならない」

「こんなにお金をかけてきたのに

どうしてくれるの？」

親や夫に、わかってもらおうとすると

居心地がわるくなれば相手のせいにします

「夫は私も気持ちを分かってくれず

いつも私だけが我慢している」

「親は私を理解してくれない

親のせいでこんな性格になった」

物や人に「やってもらおう」が前提だと

楽なのです

思い通りの結果にならない時には

相手のせいにできるので楽なのです

効果が出ない。

やってくれない。

と文句を言っていればいいので楽です

「受け身」の状態でいることが

実は、最も「楽」な方法なのです

私たちは誰もが、「怠慢(たいまん)」さを

心の奥底で持っています

自分で動くのが面倒なので

「私に楽をさせてよ」

「私のために誰かやって」と思っています

自分で動くことをせず受け身でいると

欲しい物を手に入れるのに時間がかかったり

不満だらけの世界に居続けることになります

＊＊＊＊＊＊＊＊

今日は「顔と心の話」をします

顔と心の関係は、想像以上に密接です

心のしくみ、怠慢(たいまん)さを知ることは

外見を綺麗にするにあたり

避けては通れないと考えています

少々長くなりますが、

顔と一緒に、夫婦関係や人付き合い

人生まるごと変えてみたい方は

ぜひ、お付き合いください

それでは、始めます

＊＊＊＊＊＊＊＊

受け身の状態は、わかりやすく言うと

「赤ちゃん」や「小さな子供」です

私たちが赤ちゃんの頃は 

欲しい物を

欲しい時に

欲しい形で

まわりの大人たちが与えてくれました

泣けば、誰かが飛んできて

泣けば、ミルクをもらえる

眠いと泣けば、抱っこをしてもらえ

オムツが濡れたら、清潔にしてもらえる

欲しい物をを与えてもらえる快適な世界

それが当たり前でした

それから、3歳、5歳と成長するにつれ

お母さんはこう言うでしょう

「自分でやってみようね」

それまでは言えば何でもしてもらえたのが

「自分でやろうね」と言われるようになる

子供を自立に向かわせるのが

親の役目ですから

親として当たり前の言葉

愛情から出た言葉なのですが

私たちはこう勘違いするのです

「お母さんがやってくれない」

「見捨てられた」

「嫌われた」

自分の足で歩き

自分の手で食べ

自分でできる力を持っているのに

赤ちゃん心のまま

与えてくれるのを期待し

それが満たされないと「怒る」のです

なぜなら、自分で動くのが面倒だから

誰かにやってもらいたいのです

それが最も「楽」だからです

誰かに与えてもらう快適さ

誰かにやってもらう「楽」さを

私たちは、誰もが

お母さんの子宮にいる間に体験します

あたたかい子宮の中で

栄養も酸素も送ってもらい

お母さんの心臓の音を聞き

一体感に包まれ

「楽」に幸せに過ごしてきました

それが、生まれた瞬間から

呼吸もしなければならない

お腹が空いたと泣かなければならない

「全てを与えてもらえる世界」から

「自分でやらなればならない世界」へ出てきたのです

さらに、お母さんの姿が見当たらない

いつも一緒だったお母さんが横にいない

不安で寂しくなります

「すべてが満たされた子宮に戻りたい」

と怒り

「お母さんがそばにいない」

と不安になり

自立のための「自分でやってみようね」

という言葉も「見放された」と勘違いし

怒り、寂しさ、勘違いを

心の奥底にしまい込んで大人になります

これは誰でも同じです 

(あなたも、私も)

そんな「赤ちゃん心」は

思い通りにならない時に出てくるのです

「化粧品を使ったのに綺麗にならないじゃないの」

「家族なのに手伝ってくれないのはひどいじゃないの」

綺麗にしてもらえることが当たり前

思い通りに動いてもらえることが愛

だと勘違いしたままなので

「思い通りに動いてくれない」

「やってくれない」と人や物に怒るのです

赤ちゃん心で、期待して待つのは

不満だらけの世界でわめいている状態です

私たちはもう大人ですから

本当は、自分で動くことができるのです

ただ、自分で動くのが「面倒」なので

相手に何とかしてもらおうとし

自分の思い通りになるまで、相手を変え続けます

顔が綺麗にならなければ

別の化粧品やエステに変え

関係がうまくいかなくなれば

別のパートナーに変え

思い通りの結果が出なければ

別の先生から学び

人や物を変えても、変えても

根本的や悩みが変わらないのは

「赤ちゃん心」で待ち続け

自分で動かないからでしょう

私たちはもう大人になり

自分で欲しい物を手に入れる力を持っています

もしかしたら

いま、あなたが見ているのは

不満だらけの世界ではないでしょうか？

数年前の私は、そうでした

不満だらけの世界は、まさに

お母さんのお腹から出てきた瞬間の

「不快な世界」です

それを自由な世界へ変えるには

やり方は１つだけ

どんなことも「自分でする」のです

「与えてもらう」赤ちゃんの世界から

「自分で手に入れる」大人に変えていく

美容も、夫婦間も、家族との関係も

自分でつくっていくことができます

あなたは、あなたの手で

綺麗になることができます

食事を整え

睡眠をとり

運動をする

一日3分、顔のケアをして

自分でメンテナンスをする

綺麗になる土台は、心と体の健康です

健康的な食生活が綺麗な肌をつくり

睡眠と運動で若々しさを保つ

こういった毎日の積み重ねの大切さを

クライアントの方々から教えていただいています

昔の自分に語るような話をあなたにもお読みいただきました

ありがとうございました

見た目を綺麗にするために

体が健康なこと、心の健やかさを

第一に考えたいと思っています

「顔だけ綺麗になりたい」

「エステだけ受けたい」

という方は、私のところでなくても

綺麗にしてもらえる所はたくさんあります

「自分で自分を綺麗にしてあげたい」

という想いを持つ方と一緒に

美しく、楽しい人生をつくっていきたいと考えています

「自分でする」と決めたら

確実に、綺麗になってしまいます

外見も人付き合いもメンタルも

変わってしまうでしょう

一緒に楽しんでいきましょう

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