本ブログは、運用人あろんが保有している投資信託について、運用成績を記録しつつ、積立やスポット買付を検討していくというスタンスでお送りしています。
昨年、年初に1年の投信運用計画を立てましたが、総投資額を計画通り1400万円⇒1700万円にして、若干路線変更はあったものの、概ね計画通りの投資となりました。
・楽天証券で保有のファンドの大部分をSBI証券へ引っ越し
・レバ系ファンドが大荒れで一部計画見直し
・楽天カード積立還元率が改悪につき積立見直し
・楽天キャッシュでの投信積立開始
・auカブコム証券でのauPAYカード積立開始
・新ファンド買付は、円安等の株高により見送り
・2023年のNISA枠を繰り上げて買付
・ベア、ブルと混ぜながらプラスで売り切り
・REITファンドの見直し&入替
・ポイント投資を統合して1つのファンド(オルカン)に集約
・確定拠出年金用ファンドの見直し&入替
・確定拠出年金用アクティブファンド、下落につき入替保留
…2022年の投信投資を振り返ると色々ありましたが、新規投資はともかくとして、既存の保有ファンドが値下がりして、含み益をがっつり(-430万円も!)減らしてしまった2022年でした。そんな中で300万円(一昨年までは200万円)増資できたのは、悪いタイミングではなかったのかもしれません。
2023年も米国の金利が逆イールド(長期よりも短期の方がなぜか高金利)状態継続で、こうなると景気後退するジンクスがあるらしいので、低迷継続の予感ですが、今年も300万円を投入する予定となっています。
※『現投資額』は2022年末までの投資額
①企業型確定拠出年金
元の退職金用積立分からの制度移換金を含めて、年間約80万円を投入の企業型DCですが、昨年は自動での積立買付を行わず、定期預金としてスタンバイ(年末に手動で買付)させていました。
一方、アクティブファンドを投資額ベースで50万円分保有しており、マイ転してこんなのに手を出さなければ良かったと後悔しているので、プラ転になったらインデックスファンドへのスイッチングを企んでいましたが、去年はマイナスのままフィニッシュしてしまい、スイッチングできませんでした。
同日売買でスイッチングする場合は、ある程度の額の定期預金が必要(アクティブファンド⇒定期預金、定期預金⇒インデックスファンドで同日に約定になるように計らう)なので、それを貯めるために、当面は定期預金積立を継続していきます。後半はインデックスファンド積立になるかも?
②NISA/三井住友カード投資
非課税口座のNISAは、2021~2023年の3年間は一般NISAでやると決めています。昨年に引き続き、派手にマイナスになっているiFreeレバレッジFANG+と心中します。2024年からの新しいNISAはレバ系ダメっぽいのでね。
2023年の投資枠は、2022年の年末に半分の60万をすでに埋めてしまったので、残りの60万は三井住友カード投資枠で5万円×12ヶ月で埋まることになります。
③楽天カード&キャッシュ投資
楽天ポイント付与改悪によって、すっかり楽天証券で投信保有することの意義がなくなってしまったわけですが、まだ積み立てることによるポイント付与の道は残されているので、去年の途中(楽天キャッシュ積立サービス開始のタイミング)から始めた下記パターンを継続します。
楽天カード:グロ55(1.0%還元対象)
楽天キャッシュ:Slim8均(特に何でも良いけど)
で、積み立てて行くと12月には投資額が両者100万円に達する予定ですが、楽天証券のサービス内容に変化がなければ、一部(60万円ずつ)売却して、翌年に備えることにしようかと。
④auPAYカード投資
クレジットカード等による投信積立→ポイント獲得というスキームが蔓延していて、あれこれ手を出すと生活に支障が出るのではないかい?というレベルにまでなってしまっていますが、auPAYカード積立に関しては、本気で積み立てない(どこかのタイミングで売る気マンマン)ということで、今年は高値継続中のゴールドでも積み立ててみようかな?
⑤エポスカード投資
これもポイント獲得目当てで、エポスカードを使ってのtsumiki証券の投信積立をやっていますが、コスパの良い投信銘柄がなく、積立自体を継続していれば良いので、積立→ある程度のタイミングで全売却を繰り返しています。
ここでの売買を記録するのもあまり意味があるかどうかわかりませんが、気が向いたら記録しようかな?
⑥ポイント投資
昨年の途中から、下記ポイントを合算して(正確には合算したつもりで)、SBI証券での投信購入に充てることにしています。
・楽天ポイント
・Tポイント
・LINEポイント
・Vポイント
・エポスポイント
・Pontaポイント
実際にはポイントそのものを使うことは少なく、例えばTポイントはウエルシアで毎月20日に使う方がお得なのでそうしていますが、ポイントを投信買付で使うとしたらという仮定で現金買付しています。
昨年までで40万円分(2018年から5年間。単年では11万円分)のポイントを投入していますが、昨年末時点で8万円分をプールしているのと、今年は計12万ポイント以上の獲得を見込んでいるので、合わせて20万円分をポイント積立中のオルカンに投入予定です。
⑦SBI新生銀行積立
SBI証券の子会社となり、1/4よりSBI新生銀行と名前が変わりましたが、マネックス証券との連携は続くのでしょうか?
この投信積立は、今となってはポイント獲得(月5000円以上の積立で5ポイント)のためだけなので、プログラム改訂になれば、積立の意義がなくなってしまうことでしょう。
昨年まで積み立てていた国内REITはSBI証券に鞍替えしてしまって積み立てる必要がなくなったので、コモディティ(原油)でも積み立てようかな?
⑧売却
たわら国内債券が投資額ベースで60万円分ありますが、どこかで売却予定です。SBIの三井住友カード積立のタイミングで5万×12ヶ月で売ればちょうど良さそうですが、やや面倒なのと相場次第では早く売ってしまいたい衝動が発生するかもしれません。
⑨2024年NISA枠前倒し
また、2024年の新しいNISA枠は、やや気が早いですが12/26以降の注文で埋められる見込みのため、保有している含み益が少ない特定口座のファンドを売却して宛がうつもりです。
仮にひふみワールド+と楽天VTにしておきます。
なお、新しいNISA枠は何に投入するかは決めていませんが、昨年買い損ねた先進国株式インデックスファンドか、SBIの全米ファンドか、ポイント投資枠でやっているオルカンでも良いかもしれません。相場次第ですが、今年の年末で240万円(枠最大360万円の2/3)を入替ベースで投入する見込みです。
⑩その他
新サービスやサービス改悪等に応じて、路線変更することはあると思いますので、柔軟に対応していこうと思いますが、今年は総投資額を2000万円に乗せるのはMUSTにしたいと思います。
以上を踏まえて、目標アセットアロケーションを見直しました。
アセット | 2022 年末 |
2023 目標 |
国内株式 | 7.6% | 6% |
先進国株式 | 86.3% | 90% |
新興国株式 | 9.9% | 9% |
債券 | 35.1% | 25% |
REIT | 8.1% | 7% |
コモディティ | 0.4% | 3% |
合計 | 147.6% | 140% |
合計100%超えしていますが、これはレバレッジファンドを保有しているためです。
株式ファンドはレバナス、レバファン(これが一番大きい)、グローバル2倍株ファンドの影響で、現状104%ぐらいありますが、100~110%に収まるのではないでしょうか。
オルカン以外で国内株と新興国株を増資するつもりがほぼないので、先進国株の比率が上がって、それ以外は下がる見込みです。
債券については、保有中の債券ファンドは売却して、レババラ系は買い増ししない(グロ55積立中ですが、最終的には売却予定)ので、比率は下がる予定です。
コモディティは、本気の保有ではないにせよ、ゴールドや原油を積み立てて行く中で3%ぐらいにはなるかな?株式で100%を超えているなら、コモディティは5%ぐらいあっても良いかも?
というわけで、2023年も計画通りになるかわかりませんが、投資は自己責任で!