娘に頼まれてブックスタンドなるものを作ります。

手持ちの欅を半分に挽き割ります。

200mmちょっとあるので、先日購入した岩崎目立てのブレードでも牛歩の切れ方。

なんとか半分にし、手押しを掛けて背板を作ります。

背板の厚みは3.5mm位になりました。ちょっと薄いかとも思いましたが、欅なので、これでも十分剛性があり、一般使いには問題ありません。

 

受けの溝はルータでちょっとづつ掘り込みます。

こちらはハードメープル。

ビットは先が丸い丸溝Bit。幅は15mm程。

 

傾き調整の部材を作り、貼り付けて完成。

 

裏はこうなってます。

段階的に傾きを調整できます。

 

完成後娘に渡すと、いろいろ注文を付けられました。

 

1.本を置くには受けの溝幅が狭すぎる。

iPad等のタブレットやスマホなら問題ありません。

本を置くには、開いたときの厚み(紙がRになる)があるので、15mmでは足りないようです。

 

2.受けに段差があり、すーっと入らない。

 

3.裏の部材が折り畳み式にならないか?

市販の丁番を使わずに、M4のボルトを使ったための板厚のせいで、最大倒して上記の画像です。

丁番を使えばピタッと折り曲げることができます。

 

と、言うことで、第二弾を製作中。