昨日全日本選手権愛知県予選に出場してきました。
今までは仕事のタイミング等で参加出来ておらず、今年は開催時期がズレたため初めて参加をしてきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、無観客での開催で、会場内でも感染対策が徹底されていました。
組み合わせは当日抽選。誰と試合をするかは分かりませんので新鮮な気持ちでした。
竹刀検査ももちろんあり、今回は全日本選手権予選ということで通常の竹刀検査の方法(竹刀の全長120cm以内、510ｇ以上、剣先革の太さ)に加え、初めてちくとう部の検査も受けました。
全ての竹刀をパスする事が出来ましたが、旧規格の竹刀は通らないので改めて一度購入前は確認をしなければと思いました。
試合前の稽古は15分ほどいつもの稽古仲間と行いました。
開会式はなく、審判長から試合場主任の先生を見本に新型コロナウィルスによる暫定的なルールの説明を改めて受け、試合まで2階柔道場にて待機となりました。
エントリー数120名程で、当日までに棄権もあったそうですが人数は多いなと感じました。
2試合場での進行になりますが、密を避けるため試合会場に入れるのは凡そ自分の試合の3試合前からとなり、試合会場と待機場所ではリアルタイムで連絡を取り合っており進行の模様が分かったため非常に助かりました。
肝心な試合は大学時代のインカレ個人予選の準決勝で当たった先輩と対戦する事になり、その時のリベンジをと思いましたが、延長の末敗退しました。
攻め入る事の難しさを痛感し、久しぶりの試合ではありましたがそれは皆さん同じであって勝負の難しさを改めて知りました。
地稽古と試合はもちろん違いますし、もう少し地稽古でも泥臭く攻めて技を出す意識を持って取り組もうと思います。
来年も挑戦しようと決めました。
負けはしましたが怪我なく今年初試合を終えれて良かったです。
また頑張ります。