昨日家のポストにJRAから郵便物が。。
ついに来た!!
 
 
中央競馬(組合)馬主になりました!!
 
実は新型コロナの感染拡大前に、すでに組合を設立していた友人たちに誘っていただき、ヒアリングや審査向けの書類を提出しに、JRAに通ってました。
その時はまさかこんな無観客競馬が長く続く状況になるとは思いませんでしたし、この先の日本経済や自分の懐具合を考えると、自分でも大丈夫かなと思わないでもないですが滝汗、これも縁です。
 
自分が新たに加わったので、総勢5名の組合馬主になります。組合馬主というのは、文字通り、複数名の最小3名、最大10名で組合を形成し、馬主の権利をシェアする種類です。詳しくは、JRAのこちらのサイトをご覧ください。

 

 

JRAの担当の方に伺うと、大抵は組合馬主でも、3名がほとんどらしくて、我々の5名というのは最多なんじゃないかということ。
 
この組合人数というのは、結構慎重に考えなければならないところだと思っていて、人数が多いこと、少ないことのメリット・デメリットはもちろんあります。
 
皆さんご承知の通り、中央競馬の登録馬は地方と比べて、圧倒的にコストがかかります。競走馬自身の代金も、トレセン内厩舎の預託料もそうです。南関東競馬は地方の中では一番費用が掛かるエリアだと思いますが、それでも中央と比較すると、馬の仕入れもトレセンの預託料も倍近く掛かるのが中央競馬です。だからコストを軽減しながら長く楽しむ、という点では、絶対に組合馬主はリーズナブル。
 
でも、一方でリスクもあって、まず人数が多ければ多いほど、意見がまとまりづらい局面が増えてきます。笑い泣き 中央競馬はお金も掛かるけど、その分賞金も高いですから、レース選択などで、議論するケースも出てくるでしょう。従って、組合の中にしっかりとまとめられる代表的存在がいないと、組織が瓦解する可能性もあるかもしれません。
また、これは噂話の領域ですが、組合馬主を嫌がる調教師の方もいらっしゃると聞きます。でも、それは理由を聞いたら合点がいく話で、上記の通り、何人もの馬主が調教師の先生にいろんなことを言い出したら、非常にやりづらいということでして、それもあって、やはりしっかりとした代表を立てておきたいところです。
 
話はそれましたが、実はすでに1歳馬を購入していて、組合で保有することになっています。
 
父:アジアエクスプレス 母:アナザーガール 母父:ダイワメジャー 牝1 生産:日高 静内ファーム
美浦 青木孝文厩舎 入厩予定
 
今年の2歳がが第1世代のアジアエクスプレス産駒ですが、現時点では中央も地方も順調に勝てているようで、今のところ安心です。
女の子なのに、1歳6月時点で460kgあって、デカすぎないかという一抹の不安はありますが、小さいよりは全然良いし、そもそもダート適性を見込んでいるので、ここまで順調に育ってます。
 
厩舎は美浦の青木孝文先生にお願いしていて、さっそく今年の冬に青木先生がわざわざひとりで牧場まで見に行っていただき、その場で入厩の快諾を頂きました。とても対応が丁寧でなおかつ熱血漢で、人間性が素晴らしい若手の調教師です。

牧場は、若い3兄弟が取り仕切る静内ファーム。僕らが、「良い馬なので、どうしても欲しいです」と伝えたところ、何度も家族会議を掛けたそうで、お互いにぜひ成功させましょうと、お金だけではなくお互いの熱い気持ちを確認しての馬の購入となりました。

 

というわけで、馬も、調教師も、牧場も、そして馬主も、みんな期待高らかに、この「アジアエクスプレス×アナザ-ガール」に関わる全員は

、来年の夏を待ち望んでいます。

 

新型コロナで先行きが見えづらい世の中だけど、何とかお金貯めて、健康を維持して、来年を楽しみに頑張って精いっぱい生きていきます!