続編があればおそらく触れられていたと思うわれる事柄で魏無羨が死んでいた時の考察、妄想を書きたいと思います。

 

魏無羨は死んでから自分がかけられて罠、藍忘機の自分に対する好意を知り、転生をするよりも献舎(13年もあれば生まれ変われるとする宗教もある)として生まれ変わることを選び、彼の手で自分にかけられていた悪事を暴き、藍忘機の愛に報いるための玄羽莫の献舎を受け入れたと思うのです。小説にも13年間の間に何度となく、招魂をされておりその都度呼びかけに応じなかったと記されておりました。なので玄羽莫の献舎だけ応じたのは招魂より献舎の術が強かったというより魏無羨の意向があってのことと考えると納得できます。

ただ・・死んでいる間の記憶は現世におりてくるときに忘れていないといけなく、思い出の曲だけを(忘羨)持ってこの世におりてきた。

霊力も前世のようにうぬぼれないよう、藍忘機を絶対必要とするように莫玄羽ゆう凡人だから天から許されたと思います。

莫玄羽は凡人ではありますが正義感は強かったのでしょう。金光瑤に付きまとううちに悪事を知り、また知れ者として自分を抹殺しようとしていることに気づき魏無羨に献舎したのでしょうね。

 

藍忘機は彼魏無の魂に繰り返し2人の思い出の曲を聞かせて呼びかけていたと仮定すれば、現世ですぐにこの曲を弾いた意味が納得できます。藍忘機は自分の体に焼き印をつけることで魏無羨と一緒に生きていると思いたかったのでしょうし天子笑も一緒にいきている彼のために用意してあったとすれば納得です。 また、魏無羨彼が死んで、藍忘機は彼を縛っていた家訓も先祖も世間体もなんの意味も無いことに気付き、自分の殻を打ち破り彼のすべてを受け入れようと思った。藍忘機といい人は彼が本当に死なないと殻が破れないくらいかたくなだったのでしょうね。

藍忘機も魏無羨がなくなってから、世の移り変わりの中で、魏無羨と謎を解いていく前にも彼がはめられたということを薄々感じていたかと思います。ただそれには兄も深く関与させられていることもあり、また自分の若さゆえ何もしてあげれずみすみす死なせてしまった後悔があり、彼と検証していくことで事実を突き止めたかったかとおもうのです。