尹式八卦掌伝承~日々是練拳~

尹式八卦掌伝承~日々是練拳~

尹式八卦掌の紹介、練功記。

【指導内容】基本姿勢・走圏・単練・対練・散手・擒拿・吸化掌・兵器・用法など

 

島根から学習に来られました。

 

まず丁寧に姿勢、動作を確認しながら「基本姿勢・走圏・単練」と進み、体を整えました。

 

その中でメインである「エンジン部分」よりも働いてる部分があり、

そこが過剰に働くことで「強い力が出る」「正しい姿勢、動作」の邪魔をしていました。

 

その部分の理解、改善を促し、成果が出て来たところで「対練・吸化掌」などの対人練功に進みました。

 

少し「形通り」にこだわり過ぎているところがあり、

「知らず知らずのうちに形に縛られている」様子。

 

確かに「形」や「姿勢」は大切ですが、それらは

「レベルに従って変わって行かなければ成長を止めてしまうことになります。」

 

頭と体の縛りを少しづつ解いて行きながら更なる「レベルアップの鍵」を伝え、

それらを「散手・擒拿・兵器」に落とし込み、今回の指導を終えました。

 

「形の大切さを知りつつ、形に囚われ過ぎてはいけない」と言うことが少しずつ理解出来ていると思います。

 

日々、指導内容を振り返りながら自分と対話し、更なるレベルアップを目指し練功を重ねて下さい。

 

基本姿勢を指導する王尚智師父

【指導内容】基本姿勢・走圏・単練・対練・吸化掌・散手・擒拿・用法など

 

東京から学習に来られました。

 

彼は空手の大会で優勝経験もあり、10年以上定期的に海外に渡り中国武術も学ばれています。

 

また最新のトレーニング理論、スポーツ学も学ばれており、武術の指導はもちろん

武術、格闘技で学んだ体の使い方、理論をスポーツに応用し、指導もされている方です。

 

まずは彼が学んだ中国武術を披露していただき、抜け落ちている部分を補完して行きました。

 

「姿勢」

「身法」

「エンジン部分の養成」

それらを要求と照らし合わせながら指導。

頭と体で理解を促します。

 

また、格闘技の強者にありがちな「体癖」を指摘し、改善を促しました。

案の定、試合や競技で勝つために酷使されており、その部分を痛めているとのこと。

 

このように体を整えながら体癖を修正し「正しい姿勢、動作」に導いて行きました。

 

とても謙虚な方で、頭も体も柔らかく短期間で様々なことを吸収されたため「対練・吸化掌」も指導することに。

 

単人練功では分かりづらかった課題が、対人練功で明確に浮き出て来ます。

そして、それらの原因、課題の理解を頭と体で促しながら改善、指導して行きました。

 

最後にスポーツへの応用。

彼が実際に指導している実例を聞きながら『尹式八卦掌』の特に「身法」の観点から指導、助言をし、今回の指導を終えました。

 

今回、指導したことは「自分を高める練功、理論」はもちろん、「スポーツへの応用する際の核になるもの」です。

今回の指導を常に頭に置き、先入観を捨て、白紙になり、日々練功に取り組んで下さい。

 

吸化掌を指導する王尚智師父

【指導内容】基本姿勢・走圏・腿法・散手・擒拿・吸化掌・炮錘・用法など

 

「散手・擒拿・吸化掌」などの対人練功を中心に『尹式八卦掌』全般を指導。

 

まず、今回は今までの「散手」技法の復習。

 

それから彼の空手の基本動作を見て「炮錘」の応用を指導。

「炮錘」は一見、空手によく似た動作が多々ある『尹式八卦掌』の「套路」です。

 

技法を指導すると、あまりの効果に驚く彼。

理解が進み、長年の疑問も解けたことで基本の質、打ち込み方も大きく変わることでしょう。

 

次に「擒拿」の復習から更なるレベルアップするための指導。

「痛いから崩れる。」

「痛さで技が掛かる。」

そのようなものはとても「術」とは言えません。

 

では、どのようなものが「術」なのか?

まず私が王尚智師父から指導された際の感覚を伝え、頭で理解を促した後、それらを実際に体感してもらいました。

 

最後にそれらの技法を「あ〜でもない…こ〜でもない…」と試行錯誤しながら取り組んでもらい、今回の指導を終えました。

 

テクニックでなく「功夫」というもの。

その理解が少しずつ進んで来たと思います。

 

今回の驚き、体感を忘れることなく日々丁寧な練功に励んで下さい。

 

擒拿を指導する王尚智師父

【指導内容】基本姿勢・走圏・単練・散手・擒拿・吸化掌・用法など

 

京都から学習に来られました。

 

「散手・擒拿・吸化掌」などを含む「散手」技法を中心に『尹式八卦掌』全般を指導。

 

身体造りはもちろん大切。

しかし、例え

「身体が出来たとしても戦い方が分からない。」

では、宝の持ち腐れになってしまいます。


もちろん、その逆もあるわけです。

 

前回、それを体感し得心した彼。

今回はそれを踏まえての「散手」技法。

 

それは単に技術だけでなく

技の「理」を始め、「原理原則」。

更に「想定」「ポジショニング」「戦法」「戦術」など多岐に渡りました。

 

そこからの「身法」への展開までの理解を促し、今回の指導を終えました。

 

今回の指導は「今までの積み重ねを真に活かすもの」であり、

「武術の根幹」を為すもの。

 

常日頃、「自分と対話する」必要性、大切さを指導していますが、それを真に体感したのは今回初めてだと思います。

 

色んなことがあり武術に集中することが難しい時ではありますが、そんな時だからこそ掴めることがあるはずです。

 

日々白紙になり、自分と対話しながらやるべきことをやり、着実な功夫を積み重ねて下さい。

 

散手を指導する王尚智師父


 

 

 

 

【指導内容】基本姿勢・走圏・単練・腿法・散手・擒拿・吸化掌・用法など

 

「散手・擒拿・吸化掌」を中心に「歩」をピックアップして『尹式八卦掌』全般を指導。

 

競技に特化し、長いリーチと恵まれた体格を有効に使うため長年訓練して来た彼の技術。

 

そこから実戦用に様々な工夫を重ねて来た技術。

 

それら様々なパターンでの攻撃に対し「散手・擒拿・吸化掌」を含む「散手」技法で応えながら、まずは体で課題点の理解を促しました。

 

それから一つ一つ具体的な解説を行う中で「想定」「ポジショニング」「理」「戦術」「戦法」を含め多角的に指導。

 

指導を繰り返す中で

「相手の力の封じ方」

「筋力に頼らない力の出し方」

などの理解が進み、体感出来たところでそれらの成果を「基本姿勢・走圏」に落とし込み、今回の指導を終えました。

 

「正しい姿勢から出る強い力」

「「歩」の奥深さ」

が少しづつ理解出来ていると思います。

 

今回の指導を指針にし、体癖を修正しながら日々練功を重ねて下さい。

 

擒拿を指導する王尚智師父

【指導内容】基本姿勢・走圏・転掌・単練・対練・散手・擒拿・吸化掌・判官筆・用法など

 

招聘を受け熊本にて指導。

 

まずは「基本姿勢・走圏」の徹底指導。

基本重視でしっかり練り込み功夫も高い彼ですが、 次のステップに向かうため頭を変えてもらいながら指導。

「向かうべきところ、その意味」について気づきを促しました。

 

続いて「転掌」。

「基本姿勢・走圏」で培ったものを「転掌」確認しながら「発力」「身法」をテーマに指導。

更に実用に繋がる「用法」も指導し「転掌」に深みを持たせて行きました。

 

次に「判官筆」。

彼は古武術を深く学んでおり、そちらの観点からも指導。

「判官筆」という「兵器」の特性を知り、それを活かしてながら練功を積み重ねてもらいました。

 

最後に「散手」。

『尹式八卦掌』は「歩」の武術であり、それを「散手」の中で体感してもらいながら「擒拿・吸化掌・摔(投げ)」を含む数種類の「散手」技法に取り組んでもらい、今回の指導を終えました。

 

『尹式八卦掌』に於ける「歩」の重要性が少しずつ見え始め「基本姿勢・走圏・転掌」の取り組み方も変わって来ると思います。

 

お忙しい中ですが日々時間を有効に利用し、功を積み重ねて下さい。

 

散手を指導する王尚智師父

【指導内容】基本姿勢・走圏・散手・擒拿・腿法・用法など

 

「散手・擒拿」などの対人練功を中心に『尹式八卦掌』全般を指導。

 

彼が学び指導している空手の技、理論。

そこから彼が工夫を重ねた技を実演。

 

それに対して武術としての技法、理論を示し解説、指導すると言う形で学習を進めて行きました。

 

「試合やスパーリングで有効な技術であっても武術的に有効とは限りません。」

逆もまた然り。

 

それを有効にするには経験はもちろん様々な工夫が要ります。

技術を比較すると色んなことが見えて来て興味深いものです。

 

今回は彼の体癖を上手く使いながら「連環技法」や「歩法」を指導。

そして、それに伴う体作りを指導し今回の指導を終えました。

 

「自分の特性を知り、それを有効利用するのも一つのやり方」と言う意味がよく分かったと思います。

 

経験し、体感した様々な技法を日々工夫、練磨しながら自分なりの技を作り上げて下さい。

 

散手を指導する王尚智師父

【指導内容】基本姿勢・走圏・単練・対練・吸化掌・散手・擒拿・兵器・用法など

 

島根から学習に来られました。

 

「エンジン部分」を養いレベルアップした後、手合わせやスパーリングの経験が豊富な彼は色々と工夫しながら「散手」技法を磨いていました。

 

それ自体は悪いことではありませんが、そのような練功はあくまで「今の自分のレベルの中での工夫であり、本質的なレベルアップには繋がりません。」

 

自由な形では出る強く鋭い力。

しかし、それらを「形通り」また「要求通り」に行うと、途端に影を潜めてしまいます。

 

「門派、流派の決まりに従って身体を練り、技法を身につけて行くことで初めて門派、流派独自の身体や力が身につくのです。」

 

彼もそのことをもちろん理解してますが、レベルが上がり色々なことが出来るようになったので色々試したくなったのでしょう。

 

それらを頭と体で伝え、もう一段ステップアップしてもらうため改めて「伝統的で厳格な練功」を指導。

 

「散手・擒拿・吸化掌・兵器」などの対人練功を中心に「身法・整勁」を体感してもらいながら不足している部分の自覚を促し、体が整ったところで今回の指導を終えました。

 

「伝統の力」の凄さを体感出来たと思います。

 

啐啄同時の良いタイミングでの練功になり見違えるほど良い姿勢、動作になりましたが、油断するとすぐに前のレベルに戻ろうとしています。

 

日々、自分と対話しながら丁寧な練功を積み重ねて下さい。

 

文剣を指導する王尚智師父