私の入信動機は、今は亡き母が癌という大病にみまわれ、母方の親戚のすすめで、母が入信しました。

私はというと、ろくに仏壇に手を合わせた事もない

宗教など全く興味もない人間だったので、その時には入信しませんでした。

それから六年間にわたり、母と癌との闘病生活を

共に闘いましたが、力及ばず旅立って行きました。

その後、皆様、お忙しい中、母の月命日には

地区の方々が集まって頂き、お題目をあげて下さる。

私の心の中に変化が起きはじめました。

創価学会の事を、もっと知りたい理解したい、

そして入信を決意しました。

入信後は、毎月ある座談会に参加して皆さんの話を

聞き勉強させて頂きました。

そんな中で、もう年だからと諦めていた結婚についてですが、座談会に来ていた女性陣のおかげで、

一人の女性を紹介されました。

それが今の妻です。

初めて会った時は、無口で、おしとやかで、顔立ちの

整った美人さんだなと思いました。

初デートの日に、私から交際して下さいと言いました。

そして結婚。

それまでの孤独な一人の生活から一変、

楽しく賑やかな毎日を過ごし、諦めていた子宝にも

恵まれました。元気な男の子です。

私の父は、私が20歳の時に亡くなりました。

20代の頃は、こんな時どうすればよいか迷った時、

父に聞きたかった相談したかった。

だから息子には、そんな思いをさせないよう、

出来るだけ長生きして、ボケずにいなければと

思っています。

その後、任用試験と初級試験も、皆さまの応援もあり、

無事に合格する事が出来ました。

今後の決意としましては、毎月の座談会参加、

軽く目を通すだけだった聖教新聞を熟読し

理解するよう努めます。

まだまだ創価学会に入信してからの年数は浅いですが、

日々、勉強し理解していきたいと思います。

最後に、現在の創価学会の感想を言いたいと思います。

もはや日本だけでなく、世界に広がるSGI

世界中の人々が、日本語という日本にしかない

言語を勉強し理解し、日本で生まれた、

他の宗教と比べれば歴史の浅い、創価学会の理念に

共感しているという事は、とても素晴らしい事だと

思います。 この広がりが、戦争のない平和な世界へ

向かう事を、心から願います。