中華料理 十八番 八丁堀店
中央区(八丁堀)
【メニュー】にらそば
【価格】780円
[訪問時期] 2024年6月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 鶏豚/清湯
[味] 醤油
[麺] 細ウェーブ麺(150g位)
[トッピング] ニラと豚バラ肉炒め
[卓上] コショウ、醤油、酢、ラー油
浅草の「十八番」で「旧秋葉原のスタッフは八丁堀と新川にいる」と教わり、早速その2日後にやって来た。
ひょっとしたら、あの味に近いのかも知れない。
RDB情報では11時開店だったが、行ったら11時半になっている。
付近でお茶してから11時25分に再訪すると、既に3名待ちで開店時には何と10名。
開店すると先ず2階に案内され、2名掛けのテーブル席へ。
4名掛け席は中央に仕切りを置いて相席にしているが、それでも15名ほどで満席になり、その後は1階席を使っている模様。
厨房は1階で、2階には女性スタッフが1名。
注文取りの順番が大雑把だけど、まあどうせ調理も前後するだろうからいいか。
ランチメニューは秋葉原時代とそっくりなラインナップで、マイフェイバリットだった「ねぎそば」を見つけてテンション爆上がり。
もちろんそれを注文した。
因みに半チャーハンがメニュー落ちしていたのにはちょいガッカリ。
出来上がった料理は昇降機で上がって来る。
先ずはチャーハン、更に丼物が続き、麺類が上がって来たのは30分近く後💦
その内の一杯が「はいにらそばです」。。。「えっ?僕はねぎそばですけど💦」。
「いえいえ」と伝票見せられたら、言い間違えたのかと諦めるしかない。
という訳で、浅草と「にらそば」を食べ比べの巻😅
■ ニラソバ
スープは浅草よりもちょいオイリーで、その分初動から円やかな醤油感。
浅草ではもうもうと立ち昇った湯気も蓋をされている。
個人的に「十八番」と言えばこんな風にオイリーなイメージだったし、記憶の中の「にらそば」スープにピタッと一致する。
こりゃ絶対秋葉原と同じ系列だよ。
ニラの量とゴマ油風味の効かせ方は浅草の勝ちだね。
でも豚小間は此方の方が断然多いし、ややしんなり気味の炒め加減も悪くない。
麺は町中華らしいウェイビーな細縮れ。
おそらくグループ内の製麺所製で、浅草とそう違わない麺をお使いだと思う。
但し茹で加減は軟らかめ。
一般的には浅草の硬さが好まれそうだが、個人的にはこのチュルムチ食感が懐かしい。
もう最初から最後まで「これよ、これ!」的に完食。
■ 感想など
同じ「十八番」でもお店によって微妙に印象が変わるんですね。
どちらが旨いとかとは別に、私的にはかつて慣れ親しんだ一杯に近く、その懐かしさの分だけ此方に軍配でしょうか。
退店時には1階席まで大賑わいでした。
「ねぎそば」を食べられなかったことだけが心残り。
ご馳走様でした。