[訪問時期] 2023年8月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 昆布+煮干し/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、イカ耳、メンマ、味玉、麩、海苔、針生姜、ネギ
[その他] 比内地鶏の卵かけご飯(100円)
[卓上] ブラックペッパー、醤油、煮干し酢
★常時提供されているメニューではありません。
お盆中の平日、開いているお店を探してサラメシ。
11時20分に着くと、既に開店済みで先客3名。
中央付近のテーブル席に案内された。
この夏もほぼ週替りで美味しそうな冷やし限定を提供しているが、この日は表題を1日15食。
限定麺と限定ご飯を口頭注文すると、5分もかからずにご対麺となった。
トッピング満載の、結構プレミアム感ある麺顔。
■ 冷やしらぁ麺 がごめ昆布水×アジ干し・イカ干し
スープはメニュー名通りの構成で、ドゥルンまでは行かないライトなとろみ。
昆布と煮干しの旨味の塊のようなベースから、イカ風味が穏やかに浮かび上がってくる。
イカを過度に突出させず、カエシも妙に出しゃばらない、お見事なバランス感。
火照った身体にキュッと染み入ると同時に、後口は針生姜がスッキリとまとめている。
麺は三河屋製、全粒粉入りの細ストレート。
良く冷えた麺肌にはトロンとしたスープが纏わりつき、噛めば引き締まったコキシコ食感。
結構インパクトがある。
この限定の専用トッピングは、イカ耳2切れとお麩、針生姜。
薄甘ジョッパに煮られたイカ耳はコリッとした食感楽しく、もちろんスープとの親和性抜群。
お麩から逆流してくるスープもおつなものだ。
折り畳んだ3枚のレアチャーシューは、薄切りと言っても以前より若干厚みが増した感じかな。
メンマ、味玉も上々。
本業が居酒屋だから、トッピングは一様に安心していただける。
日内地鶏のTKG100円って、今時素晴らしくない?
卓上の津軽醤油を垂らして半分ほど、残りは冷や玉雑炊で掻っ込んだ。
■ 感想など
バランス抜群、染み渡るように美味しかったです。
今日のイカだけでなく、がごめ昆布水に煮干し、ホタテ、蛤等々を掛け合わせた冷やしメニューは、当店の大きなウリのひとつになっていますね。
それを昨年始めてるのですから、何となく「ニボコン」の先駆け的な感じもします。
今季中にまた面白そうな冷やし限定を狙って再訪したいと思います。
ご馳走様でした。