麺家 たいせい @中野区 〜「特選ラーメン+無料ライス」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

麺家 たいせい
中野区(中野坂上)


ラーメンデータベースへ


【メニュー】特選ラーメン
【価格】850円(特選分150円含む)

[訪問時期] 2023年3月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[お好み] 全て普通
[スープ] 豚+鶏/白湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺(160g位)
[トッピング] チャーシュー、青菜、海苔、ネギ
[その他] ライス無料
[卓上] ブラックペッパー、ゴマ、にんにく、豆板醤、酢、ライス専用にんにくダレ、青かっぱ



「武道家 龍」店主さんの独立新店へ。
中野坂上駅2番出口から10mの凄い立地だ。
オープン初日は永久トピ無料カード作戦で超々大行列、昼だけで350杯出たらしい。
その翌日は落ち着くだろうと10時半着で6番手。




ずらり並ぶ祝い花は、「武蔵家総大将 三浦慶太」、師匠の「麺家龍 岡本龍」、「武道家本店」等々、もちろん酒井製麺からも。
定刻開店時には20名強が並んでいた。




開店と同時に表題食券を購入し、お好みは全て普通で、ライスもお願いする。
この時代、この立地でデフォラーメン700円、チャーシューや味玉増しの「特選」でも850円、無料ライス食べ放題とはお値打ちこの上ない。




カウンター席は仕切り付き、卓調は2名共有なので少し取りにくいケースも生じる。





やがて届いた無料ライスに青かっぱを添え、軽くにんにくダレをかまして準備完了。




すぐにラーメンが登場。




■ スープ
「鶏と醤油で食わせる家系」を謳っている。
ぶっとい動物感で迫るスープは、芳醇な鶏油と相まった鶏の円やかさが豚感を凌駕する勢いで、濃度も豚の髄まで溶け込んだような「武道家」系ほどではない。
強めなカエシパンチで攻めてるけど、一瞬スパッとシャープな味わいがスッと和らいで、かなり飲みやすい。
師匠のお店「麺家龍~Ryo~」と似たスープかな?とイメージして来たが、鶏感と醤油感全く異なるね。
こちらの方がワイルドvsマイルドの振り幅大きくて好みかも知れない。




■ 麺
酒井製麺製、直系麺に近い太めスペックの平打ち短尺緩ウェーブ麺。
これが普通茹ででも結構硬くて、個人的には弾力やモチモチ感、香りの溶け出し何れも、ちょっと良さを消してる感じなんだよね。
にも関わらず周囲は硬めコール率そこそこ高くて、いったい皆さんどれだけカタメン好きなんだろう。
まあ好みの問題だけど。




■ トッピング
2枚のモモチャーシューが軟らかくて旨い。
スモーキーなタイプではないのだが、適度に染みたタレ味がスープとピタッとシンクロする感じ。
1枚は厚み1.5cmぐらいの分厚いヤツで、これはチャー切り担当がまだ不慣れでばらつき有るからだと思うけど、当たった私的にはかなりラッキーだった。




味玉はちょい緩め。
最近ネギがなおざりにされてる家系が多いが、当店は確り入って存在感あり、何気にポイント高い。




卓調ではライス専用のにんにくダレが使える。
漬けにんにくを醤油ごとボトルに詰めたイメージで、これがあの無限何にんにくとは趣きが変わって効果抜群。



師匠のお店には置いてあったマヨがないのね。。。と、ちょい沈んだ心も持ち直した。
もちろん海苔巻き、肉巻きで鉄板の締め。




■ 感想など
「鶏と醤油で食わせる家系」とのキャッチさながらに、個性が引きを強めたスープに大満足。
それだけに、デフォでも硬めな麺がイマイチ嵌まらなかったのが残念。
因みにお店的には「かため」推奨らしいです💦が、次回は軟らかめコール忘れません。
何だか「武蔵家」―「武道家」系のコスパがとても有難く感じました。

オープンおめでとうございます㊗️
ご馳走様でした。