MENYA 食い味の道有楽
柏市（北柏）
【メニュー】1月限定⭐️活大牡蠣を和出汁ラーメンで ③
【価格】3500円
[訪問時期] 2023年1月下旬（休日） 昼
[注文方法] 有無を口頭確認後、券売機にて
[出汁] 鶏＋魚貝/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺（160g位）
[具] （麺）チャーシュー、メンマ、小松菜、車麩、柚子皮、ネギ、（別）活牡蠣2個、牡蠣天2個、海老天、野菜天
オジサンたちと月例会。
今月の限定は活牡蠣を使った冬の風物詩だが、もちろんその都度仕様は変わっている。
基本は①活牡蠣2個（2000円）、②は活牡蠣と炙り牡蠣各2個（3000円）だが、週末には③活牡蠣2個＋牡蠣天2個＋海老天1本（3500円）が販売される。
もちろん③をチョイス。
大将からご厚意の温玉、そして大好物の鴨ロースを摘まみながら、暫しの宴会タイムに突入する。
この鴨ロースが旨味満載、程よくレアなしっとり赤身に薄醤油の出汁が染みた絶品で、毎年末に買って家族にも大好評なもの。
そうこうする内に、限定メニューの天麩羅もお摘まみとして登場した。
■ 活大牡蠣を和出汁ラーメンで ③
天麩羅はでっかい牡蠣2個に海老天、レンコン＆芋天の盛り合わせで、もちろん揚げたての熱々サクサク。
牡蠣は陸前高田市広田湾産の２L～3Lクラスで、先日の新春限定でも登場していたヤツだけど、素人がネットで@500円なんかで買える代物ではない。
もちろん殻剥きしてすぐ揚げてあり、ナチュラルな塩気に旨味の凝縮とミルキー感がハンパない。
頃合いで麺をお願いすると、今度は剥いたばかりの特大牡蠣が@2個届く。
すぐにペロッと行きたいのを我慢して、後からのスープしゃぶしゃぶ用に取っておく。
そして登場した和出汁ラーメン。
スープは節の旨味が充満、それを動物系が分厚く支えている。
昆布＋小鯖干し＋宗田鰹厚削りの魚介スープを7割、鶏清湯3割で合わせてあるそうだ。
「何か貝が入ってません？」と聞いたら、カエシに牡蠣醤油を使っているそうで、因みに油は鴨だとか。
何だそれ？ハンパない複雑さと奥行きに納得。
とにかく超旨い。
麺は菅野製の中細ストレート。
道有楽らしい硬め仕上げで、シコモチ弾力と中華麺らしい風味。
変哲無さげに見えて、こういう麺が結構印象に残ったりする。
麺上のトッピングで先ず印象的なのがバラチャーシュー。
厚み1cm超、箸で持ち上げたら境目で避けてしまった💦
赤身の憎々しさ、トロンと蕩ける脂身のメリハリとバランスが秀逸。
最初は気付かなかったが、具の下に大きな車麩が隠れていて、スープを吸ってもまだ確りとした食感と小麦の旨味を残している。
シャキッと新鮮さが伝わる小松菜や柚子皮は、大将の実家から直送の無農薬野菜。
後半、温存しておいた活牡蠣をスープでしゃぶしゃぶ。
と言うよりグリグリとエキスを落とす感じで、更に身を頬張りながら極上スープをグビッと。
塩気もちょい増したこのスープが堪らなく旨くて、ウーロンハイをお代わりしながら、結局全部飲み干してしまった。
■ 感想など
揚げ立ての天麩羅盛り合わせ、生牡蠣、そしてラーメンと、道有楽ならではの冬の風物詩を満喫。
鴨ロースからいただいているのでもう腹パンパンで、ライス食べる？と言われても余力はありません💦
夜はサラダとアルコールしか入りませんでした(^^;
大将の体調が優れないようだったのが心配です。
ご無理なさらず、お身体最優先でお願いします。
ご馳走様でした。
