MENYA 食い味の道有楽 @柏市 〜「新春限定⭐️活蛤 潮蕎麦」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA 食い味の道有楽
柏市(北柏)


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【メニュー】新春限定⭐️活蛤 潮蕎麦
【価格】2000円

[訪問時期] 2023年1月上旬(休日) 午前
[注文方法] 当日チケット購入
[出汁] 魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(150g位)
[具] 蛤、筍、ワカメ、トサカノリ、ハジカミ、ネギ
[別注文] 仙台牛ミスジステーキ(2000円)
[その他] モツ煮込み、いなり寿司の振る舞い付き

★1月3日限定で提供されたメニューです



道有楽恒例の新春限定でラーメン始め。
朝早くから麺友さんが自慢の日本酒を持ち寄り、店前でさながら利き酒会のように飲み会が始まる。
パチ屋の広大な駐車場だから出来る毎年の喜び。



今年も大将からもつ煮込みが振る舞われ、トロットロ脂の丸腸?に今回はワンタンが2つも入っている。
これ普通に売り物になっちゃうレベルの絶品。




大将が週3日の透析を続けながら、今年も垂涎ものの限定麺を3種類も提供。
①ブツ鴨たっぷりけんちん麺(2000円)、②活蛤 潮蕎麦(2000円)、③俺の捌き鮟鱇 味噌仕立て(3000円)、いずれも25食。
のみならず、前菜としてブランド和牛のミスジステーキ(2000円)と活殻大牡蠣3個(2000円)まで用意されている。
ファンとしては嬉しいけど、お願いだから無理しないでー💦



当日、間違えが起こらないようにチケットを購入。
迷いに迷って活蛤とミスジステーキを注文し、ステーキはKさんの大牡蠣と換えっこすることに。



10時半前には有難い早開けとなり、これも振る舞いのいなり寿司&お茶を貰ってテーブル席に向かうと、もうオツマミのウィンナーが用意されてるじゃない。
だから二次会が始まっちゃう。




■ミスジステーキ&大牡蠣
やがて大将が「これだからね」と仙台牛の霜降り肉を見せてくれる。
もう一発でヤバイ代物と分かるやつ。



ミディアムレアに焼かれた肉は、スッと歯が入って2~3回噛むと消えちゃう感じで、旨味と蕩ける脂がずっと口福感で満たしてくれる。



大牡蠣は陸前高田広田湾産の巨大サイズで、そのままフレッシュでも焼き牡蠣でも対応してくれる。
私はフレッシュをひとついただいたが、此方はいつまでも飲み込みたくないほどのミルキーな旨味の洪水。
肉にしても牡蠣にしても、普段滅多に口にすることが出来ないような逸品を、道有楽でなら食べられちゃうのが凄いところ。




■ 活蛤 潮蕎麦
3個の巨大な蛤が丼大半を覆い尽くしている。




スープは舌が痺れるような圧倒的な蛤感が君臨。
今回も丹念に仕込んだ魚介出汁ベースに、その都度小鍋でこの巨大な蛤を追い炊きして、エキスを封じ込めているのだろう。
ラーメン店というより料亭で出される潮汁の手法だが、勿論ラーメンとして完璧に成立させている。
穏やかめな塩気に先導されて、厚みのある潮感にグイグイ引きずり込まれる。



は菅野製の細ストレート。
道有楽では久々に遭う低加水麺だが、パツパツ過ぎない軽快な歯応えで、優雅な出汁感爆発のスープにジャストフィットしている。



巨大な蛤はプクッと肉厚でキュッと締まった身の食感。
噛む度にジュワッと桁違いの旨味が溢れ出すから、蛤ひとつをモグモグしながら酒が一杯飲めてしまう。




若竹煮も絶妙な仕上げ加減。
ワカメやトサカノリが潮感をアシストしている。



■ 感想など
ラストは丼を持ち上げて一滴残らずスープを吸い、まだ惜しくて蛤の貝柱をこそぎとって酒をチビリ。
今年もゴージャスな一杯でラーメン始めを満喫し尽くしました。
これだけ飲み食いして言うのも何ですが、大将、どうか健康第一で今年も我々を楽しませてください。

ご馳走様でした。