ラーメン二郎 小岩店 @江戸川区 〜「少なめ(ニンニク、アブラ)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

ラーメン二郎 小岩店
江戸川区(小岩)


【メニュー】少なめ
【価格】740

[訪問時期] 2021年6月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/非乳化
[味] 醤油
[麺] 平打ち太麺(200g位)
[コール] ニンニク、アブラ
[トッピング] 豚、ヤサイ、ニンニク、アブラ
[卓上] コショウ、一味、魚粉、麻辣ペッパー、醤油ダレ
[その他] 缶ウーロン(100円)



全国ランキング制覇の旅、未訪店の大半が直系二郎なので、亀の歩みで進行中。
この日は平日昼のみ営業の小岩店に10時着、開店待ち13番目。


店前には4人、それ以降は10mほど離れた第2プールに並ぶようで、開店時には30名弱。
カウンターは10席使いで、最初の10名が着席すると、11番目は食券を先買いしてそのまま中待ちするシステム。



店前2番手で待つこと20分ほど、一順目から一気に3名が抜けて来て、食券購入と共に着席となった。
「少なめ」や「半分」なんてメニューが設定されているのは、小食オジサンには嬉しい。



入店するなり「いらっしゃいませー」と店主さん。
助手はご年配のお母さんで、凄く柔和で優しそうなのに癒される。
持参したマイレンゲを使って良いですかと一応確認すると、店主さんが「良いですよー」。



その店主さんは、スープを注ぐのも麺上げもゆったりと、音も立てずに静かなオペレーション。
やがて、お母さんから無料トッピの確認が入り、「ニンニク、アブラ」コールに続いて、着丼となった。



■ スープ
厚い液状油が覆う非乳化スープ。
ガッツリ豚感を感じた次の瞬間に、切れ味鋭い醤油パンチが刺し込んでくる。
レンゲを深く入れて油少なめで飲むと、喉がピリッと疼くようなしょっぱさだね。
なので、表層近くの油たっぷりのバランスで飲むと丁度良いのだが、これじゃあマイレンゲ持ってきた意味ないじゃんと一人ツッコミ。
後載せアブラと野菜の甘味を天使のように感じられ、ニンニクに酔いながら、何だかんだでグビグビいっちゃう。
この醤油の強さと、円やかで確りした豚感のせめぎ合いが、醤二郎の醍醐味なんだろう。



■ 麺
自家製の平打ち緩ウェーブな太麺。
天地返しすると、既に醤油色に染まっている。
ややデロ寄りのムチモチ仕上げは、スープの染み込みが抑えられるし、オーション風味を感じるにもジャストかも知れない。
麺量は200g前後だと思うが、スルッとすぐに無くなった。




■ トッピング
券売機には「少なめ豚2枚」と表記されているのだが、実際の豚は「枚」っていう感じじゃない塊状。
ウデ肉かな?ホロッと崩れて軟らかく、これでもうチョイ脂身が差してたら文句ない。
豚もしょっぱいなんて聞いてたけど、そんなことはなかった。
ヤサイはもやし100%、中庸な茹で加減で後半クタッとしてくる感じ。
丼半分に載ってるだけなので、量的には大したことはない。



卓上からは魚粉を。

直接麺や野菜にフリフリしてアクセントに使ったけど、スープに大量投下しても面白そう。



■ 感想など
数少ない非乳化二郎の経験で言えば、筋金入りの醤二郎。
神保町、越谷、守谷等の非乳化二郎店は何て優しかったんだろうと、今更ながら認識しました。
油(アブラ)と相まった豚感もかなりなので、カエシvs豚感の振り幅大きいガチ対決は中毒性も高い。
喉はしょっぱさに痺れながら、脳は引きの強さに痺れ、なまじマイレンゲなんで、ちょっと飲み過ぎちゃってフィニッシュ。
ランキング制覇の道程には、これ以上の醤二郎が立ちはだかってるのね😅

ご馳走様でした。