大砲ラーメン 本店 @久留米市 〜「ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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大砲ラーメン 本店
久留米市(西鉄久留米、櫛原)


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【メニュー】ラーメン
【価格】650円

[訪問時期] 2021年4月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 豚骨/白湯
[味] 醤油+塩?
[麺] 細麺(110g位)
[トッピング] チャーシュー、1/2味玉、海苔、葱
[卓上] コショウ、ラー油、おろしニンニク、紅生姜、ゴマ、餃子タレ



お次は久留米にワープして、「大砲」本店へ。
今や多店舗化しているけど、各店で伝統の呼び戻しスープを守りながら炊いている。
なので、以前2店舗が同時にビブグルマンに選出されたなどと聞いた。



10時半の開店時には3名、滞在中に更に10名ほどと、やはり人気のようだ。


店内は思ったほど豚骨臭ない。
メニューは「ラーメン」とこってり系の「昔ラーメン」に大別され、ハーフ&ハーフの「食べくらべセット」も用意されているが、先ずは大人しくデフォの「ラーメン」を。



麺の硬さ指定はしないと決めていたのだが、聞かれて反射的に「カタメンで」と答えてしまった😅
3分ほどでご対麺。



■ スープ
熱々で泡立ちブクブクなスープ。
油少なめなこともあり、初動の印象は思いのほかあっさりで、味もやや薄口に感じる。
元ダレの醤油感も控えめなのは、塩の比率がそこそこ高いのかな。
豚骨の旨味がジュワッと沸き起こるように寄せて来て、そのコク深さが徐々に増幅していくから、どんどん引き込まれていく。
これが、創業以来継ぎ足しの呼び戻しスープを、MAXに活かす黄金比バランスなんだろう。



■ 麺
自社製の細ストレートで、いわゆる博多麺をひと回り太くしたようなイメージ。
カタメンらしい程よいムギュパツ感。
適度に茹で切っているので、写真を撮りながら啜ってもほとんどヘタれず、風味も立ってくる。
連食予定なので自重したが、替玉して普通茹でも試してみたいと迷うほど、ジャストに響いた。
 

■ トッピング
チャーシューはモモ肉の煮豚が2枚で、片方はバラ肉?と思うような脂身付きの部位。
旨味が確り残るオーソドックスな味わい。


玉子はほぼ熟れタイプだが、これが半分載って来るとテンション上がる。
海苔も風味高い。


卓上からは紅生姜、ゴマ、おろしニンニクの鉄板トリオ。


■ 感想など
豚骨の濃厚な旨味が後半伸びるスープに、食感も風味も好みジャストな麺。
「丸星」はもう少しクサウマだった印象があるので、久留米にも色々なタイプがあるのでしょう。
もしどこかで機会があれば、こってりバージョンの「昔ラーメン」を普通茹での麺で食べてみたいと思います。

ご馳走様でした。