麺屋 一路 ＠市川市 〜「味玉ニンニク醤油つけ麺」

麺屋 一路
市川市（市川）

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【メニュー】味玉ニンニク醤油つけ麺

【価格】920円（味玉100円含む）

[訪問時期] 2020年12月中旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨＋魚介/白湯
[味] 醤油＋ニンニク
[麺] 太麺（200g）
[トッピング] （麺）味玉、（汁）刻みチャーシュー、メンマ、もやし、葱
[卓上] にんにく酢、麻ラージョウ

市川の家系店に来たら、最近お得意の臨泣。

ずっとスルーしていた資本系店に入ってみることにした。

11時20分で先客約10名、かなり賑わっている。

麺が極太、太麺、中太の三択だと言われ、太麺を選択すると、すかさず「特盛までサービスですが」。
そう、この店はちょっと前までは並200gから1kgまで同額だったのだが、今は400gまでになっているらしい。

大盛で原価をはじき、特盛が持ち出しになる分を並盛で回収するみたいな、少食な私には割りを食った感しかないシステム。
それが今までスルーしていた大きな理由なんだよね。
案の定、並なんて頼んでる人は見当たらない。

臨泣のテンションダウンに釈然としない感も加わり、オマケに正面の厨房で3つの汁碗に注がれたつけ汁が、もう2分ほど放置されているのにハラハラ。

麺が整うのを待って、ご対麺となった。

■ 味玉ニンニク醤油つけ麺
普段は麺から行くのだが、気になったつけ汁を舐めてみると、案の定温い。
ややトロでかなり甘め、これ濃厚豚魚がベースなんだろうか。
刻みニンニクが底に沈んでいて、最初はじんわりだけど、段々刺激が強まっていく。
ニンニクの刺激は期待通りで良いのだが、そもそもこの甘味と合ってるとは思えない。

麺は浅草開化楼製、全粒粉入りの太ストレート。
良く締められて硬質感→弾力→モチモチ感の展開はナイス。

風味も豊かで素直に美味しいのだが、つけ汁がすぐ冷めちゃうのが何とも残念。

麺上には味玉のみ。　
トロンと流れるタイプで、個人的に好きではない。

では汁中の具はと言えば、角切りの煮豚チャーシューが3つに、メンマ、茹でもやし、葱と、値段の割りにはいささかチープ。

やはり麺以外の原価は抑えてる感じだよなあ。

ラストは卓上ポットからセルフのスープ割り。
スープが熱々にはならないのだが、今日イチ心地良いひと時だった。

底にはニンニクびっしり。　　

■ 感想など
豚魚っぽい甘めのつけ汁に、刻みニンニクを沈めたアレンジ。
選んだメニューも私に合わなかったのか、殆ど長所を見出せずにフィニッシュ。
まあこんな日もあるさと「ご馳走さまー」と席を立ったが、誰からも声はかからなかった。
店長？はじめ厨房内の幹部たちが、フロントをバイト任せにしているからだろう。

　
ご馳走様でした。