福は内 新宿曙橋店 @新宿区 〜「カレーつけめん＋半ライス」

福は内 新宿曙橋店
新宿区（曙橋）

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【メニュー】カレーつけめん＋半ライス

【価格】950円＋50円

[訪問時期] 2020年10月上旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨＋魚介/白湯
[味] カレー
[麺] 太麺（200g）
[具] チャーシュー、メンマ、海苔、葱、玉ねぎ、赤唐辛子
[卓上] 一味

急に寒くなった雨の日。
こりゃ味噌かカレーだなと物色していたら、何とカレーでBMしていた熊谷の店が、近くに移転してきているとの情報を発見。
「俺の空」ご出身で、カレー部門ランキングでは度々トップ10入りの人気店だった。
3月には熊谷の店を閉めて、先月この地でひっそりとオープンしていたらしいのだが、RDBのニューオープン情報でも見かけなかった。
12時半過ぎ、入口が開放されたカウンター6席の店は、まさかのノーゲスト。

宣伝されてないからなあ。。。
因みに後客は2名。

200gと300g同額との麺は前者でお願いし、半ライス50円があるというので、現金で追加した。

■ カレーつけめん
麺は太めなストレートで、旧店同様自家製だろうか。
密度高そうなハリ、歯にそこそこ反発しながら軽くモッチリ。
フワッと小麦感。

以前の麺はタピオカ粉入りとの情報もあったが、ムチモチ粘るような印象はなかったので、変えているのかも知れない。

カレー汁は豚魚ベースの濃厚タイプで、黒っぽいのは魚介オイルかな。
辛さ控えめで魚介風味とバランス良く、動物出汁が分厚く支える。
何度かいただいた「狼煙」のカレーと似たイメージだけど、考えてみれば狼煙も同じ「俺の空」出身だった。
じわじわとスパイシー感が強まり、気付けば汗が滲んでいる。

これが太麺にドロッと絡み付き、ツルシコ食感とナイスコンビネーション。
因みに、紙エプロンが用意されているので、使われることを推奨。

具は全てカレー汁サイドに、チャーシュー、メンマ、海苔、葱、玉ねぎ、赤唐辛子。
ヤワトロのバラ煮豚から滲む旨味が、カレーと合体して超旨い。
細コリメンマは5〜6本。
海苔は存在感が無いかな。

麺200gだと、カレー汁が結構余る。
その半分強をライスにかけ、残り分はスープ割りをお願い。
昆布かな？海藻類と玉ねぎが加えられたスープ割りは、新鮮な和出汁感が強まり、スッキリと締められる。

鉄板カレーライスと交互に楽しみ、大満足でフィニッシュした。

■ 感想など
バランス良い濃厚豚魚カレーを堪能。
都内には、これだけハイレベルなカレつけをレギュラー提供する店は案外少ないので、移転オープンはファンにとって朗報だ。
注文が有るとすれば、熊谷時代より上がった値段かな。
特に300gを選択しない人は、割りを食ってる感があってちょっと釈然としない。

㊗️移転オープン㊗️
ご馳走様でした。