龍の家 新宿小滝橋通り店
千新宿区(新宿西口、西武新宿)【メニュー】つけ麺もつ(小盛り)
【価格】850円
[訪問時期] 2019年10月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨白湯+背脂
[味] 焦がし醤油+マー油
[麺] 平打ち中麺(200g)
[トッピング] (汁)もつ、(麺)チャーシュー、メンマ、海苔、葱
通る度に行列が気になっていたお店。
調べてみると久留米本社の豚骨ラーメンチェーンで、東京の2店舗だけで提供される「つけ麺もつ」が、とにかく軒並み高評価。
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨白湯+背脂
[味] 焦がし醤油+マー油
[麺] 平打ち中麺(200g)
[トッピング] (汁)もつ、(麺)チャーシュー、メンマ、海苔、葱
調べてみると久留米本社の豚骨ラーメンチェーンで、東京の2店舗だけで提供される「つけ麺もつ」が、とにかく軒並み高評価。
しかしこの店、スタッフに活気があって接客も素晴らしい。
無料サービスのピリ辛もやしナムルもナイスだが、この雰囲気が最高の前菜。
見た目ほど粘度のないつけ汁を舐めてみると、何じゃこりゃ!的な旨さ。
ベースは豚の頭骨100%で、濃密な旨味満開。
そこに、マー油や焦がし醤油のほろ苦さ、香ばしさ、たっぷり背脂の甘味とコク。
スープ自体は案外シャバよりで、旨味は凄いが重さを感じない。
敢えて言うなら熊本系に近いんだろうが、そう単純には括れない唯一無二の濃厚スープで、かなり衝撃的だった。
高菜が近くに見えなかったのでそのまま食べたが、辛味でピリッと更に昇華しそうでもある。
麺皿の大きいこと。
チャーシューはつけ汁に浸すとトロンとして悪くないが、ちょっと脂身が多いだろうか。
この盛り付けだと、海苔が麺に張り付いてやや難儀。
麺皿を片付けた頃合いで、女性スタッフが「割り粥召し上がりますか?」と声をかけてくれる。
ジャーで炊かれたお粥を軽く一杯入れ、レンジでチン、葱をパラッとかけて戻してくれる。
軟らかなお粥と、粥汁で若干薄まったつけ汁がかなり美味しくて、息もつかずに完飲してしまった。
とにかくつけ汁がメッチャ響いた。
ネーミングに「もつ」を冠する割にはもつが少量だとか、トッピ類には物足りなさも残ったが、スタッフの接客姿勢がそれを補って余りある。
大台献上。
このレポを書いている今、既に再食したくなっているので、その内に東京にもうひとつの板橋大山店にもお邪魔してみるつもりだ。
その時は麺250g、もつ増量、辛味味変で。
ご馳走様でした。