ドリルマン NERIMA @練馬区 ~「特製ABURASSO」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ドリルマン NERIMA

練馬区(練馬)
 
【メニュー】特製ABURASSO(味薄め)
【価格】1130円(特製分250円含む)

[訪問時期] 2019年9月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[タレ] 醤油+油+辛味
[麺] 中太ウエーブ麺(200g位)
[トッピング] チャーシュー、厚切り炙りチャーシュー、メンマ、味玉、海苔、刻み海苔、白髪葱、青葱、辛味


練馬で復活したドリルマンへ。
池袋の閉店時には伺えなかったので、突然の都内、それも駅近での復活は嬉しい。


定刻1分前で開店待ち2番手、店内では延々と打ち合わせ的なものが行われていて、7分遅れて開店
開店時には6名。。。おっと、そのラストはRDBのオーナーさんだわ。
因みに、後で店奥から品川店主が出てきて、〇崎さんとお話しされていた。
「つけそば」と悩んだが、結局「ABURASSO」を特製でチョイス。



かなりショッパだった記憶があるので、味薄めでお願いしたら、すんなりと通った。
かなり時間をかけた盛り付け作業の末、着席から15分ほどでご対麺。
「麺を少し残したぐらいで、スープ割りに出来ますので」この口上は変わっていない。



特製ABURASSO(味薄め)
やや太めで、軽く揉んだようなウェーブが入る。
自家製麺だとばかり思っていたが、「会津愛おし ぶるぢっちゃん」さんのレポで、そうではないと知った。
ハリのある口当たり、ジャストなコシと弾力性、そしてムッチモチ食感の多加水麺。


動物系の旨味混じりの醤油ダレが入念に絡められ、これが塩分ジャストな穏やか仕様
味薄めはタレの量を少なくしてあるのかな?
油たっぷりのジャンクタイプではなく、豚っぽい油のコクにピリ辛やニンニク風味やらで、結構複雑な味わい
ヒリヒリするようなピリ辛醤油の鋭さはなく、序盤はお冷やも要らない。



ところが、全体を混ぜて啜っていても、何かひとつ盛り上がらない。
味わいは美味しいのだがパンチに欠けて、割とオーソドックスな武蔵野油そばっぽい。
やはり、濃いめの醤油パンチが効いてこそのABURASSOなんだろうか。



麺上にはチャーシュー4枚、厚切り炙りチャーシュー、味玉、海苔、刻み海苔、白髪葱、青葱、辛味


4枚のセミレアっぽいチャーシューは、部位を変えた肩ロースだろうか。
肉の旨味が凝縮されて美味しいのだが、以前載っていた炙った豚トロみたいな絶品がないのは寂しい。
タレがほとんど麺に吸着しているので、肉に味が載ってこないのもちょっとね。
厚切り肉を七輪で炙り、四つ切にしたチャーシューは、炭香と旨味が融合して、これは相変わらず超旨い。



上に載ったのは豆板醤系らしき辛味で、以前は醤油ダレの辛味と合体してそこそこ手こずったのだが、今回は特に気にならなかった。


ラスト、麺を1/4ほど残してスープ割りをお願い。
前回はピタッと嵌まった豚骨魚介ラーメンになって戻ってきた記憶があるが、今回は
微濁魚介的
味薄めの影響
を感じながらフィニッシュした。




■ 感想など
とにかくショッパなイメージ先行で、
味薄めでお願いしたのが裏目に出たようだ。
全体の味わい、チャーシューの味気無さ、スープ割りの豚魚感。。。序盤はともかく、ちょっと
中途半端感が拭えなかった。
結論、
濃いめの醤油パンチが効いてこそのABURASSO
これも「会津愛おし ぶるぢっちゃん」さんのレポで知ったのだが、頼めば
お酢を出してくれるらしい。
パンチを適宜お酢でかわしながら、早めにスープ割りみたいな展開が、オジサンには正解かな。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。