麺屋 愛心 TOKYO町屋店 @荒川区 ~「麻婆麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺屋 愛心 TOKYO町屋店

荒川区(町屋)
 
【メニュー】麻婆麺
【価格】1000円(半ライス付き)

[訪問時期] 2018年10月中旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 煮干/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[トッピング] 麻婆豆腐餡、大葉、葱
[その他] おつまみ盛り合わせ(480円)、一番搾り中瓶(480円)


麻婆麺の気分だったので、後れ馳せながら新潟発の人気店へ。



先ずはチャーシュー、味玉、メンマの盛り合わせを摘まみながら、一番搾り🍺ぷはー。
チャーシューやメンマに辛いソースがかけられ、予期せぬ先制パンチに先を思いやる。



18時過ぎのお店は客の出入りが多く、常に9割が埋まる繁盛ぶり。
厨房では、短髪の女性が鮮やかかつ豪快に鍋を煽り、これが相当カッコいい
頃合いを計って調理をお願いし、その凛々しい姿に再度見とれている内に、ご対麺となった。



スープとトッピング
一面を覆う麻婆豆腐の下は、煮干主体に宗田鰹、昆布等を合わせた「金色煮干し清湯」スープ
麻婆や海老寿久担々などの調理麺を含む全てのメニューに、このデフォスープが使われているようだ。



麻婆餡は豆腐、挽き肉、木耳、ニラあたりが入る。
私のようなヘタレでも許容範囲ながら、醤系・唐辛子の合わさったような辛さに時折り混ざる甘味、花椒のシビ感が重なる辛ウマな逸品。
じんわり煮干と控えめな薄口醤油のあっさり清湯に、本格麻婆餡の辛シビ旨味が徐々に融合していく過程は、かつて経験したことのない世界。




麺箱から三河屋製と思われる、中加水程度の細めストレート
コシ強めのツルシコ食感で、絡みまくる麻婆餡に決して埋もれていない。
正直、風味までは良く分からず、麺量は150gオーバー程度でやや多め。



決して麺の相性が悪い訳ではないのだが、サービスの半ライスで、〆にいただく麻婆飯が鉄板過ぎる
この麻婆飯の旨さの前には、麺の影が薄くなってしまう感じかな。


■ 感想など
昨今流行りのような麻婆麺が、新潟発祥とは知らなかった。
麻婆そのものは、中華料理店で出されるものと遜色無いレベル。
これが煮干や大葉とシナジーしていく様は、少ない経験値の中だが、他店に類を見ないのではないか。
美味しかった。
次回は、海老寿久担々麺を食べに来よう。

ご馳走様でした。