活龍 期間限定麺処 みつき @つくば市 ~「土日限定★冷製福来鯛そば(塩)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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活龍 期間限定麺処 みつき

つくば市
 
【メニュー】土日限定★冷製福来鯛そば(塩)
【価格】850円

[訪問時期] 2018年8月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鯛/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、鯛解し身、メンマ、スダチ、葱

★既に提供終了したメニューです。



五輪書からの連食。

今月末で最初の「みつき」を終える当店に、滑り込みの初訪問。
到着はちょうど12時頃で、並び3軒では当店だけに6名の待ち列が出来ている。



なるべく食券を購入後お並びください」との緩いルールに従って、先ずは店内の券売機へ。
この緩いルールでは、食券を買って並んだ客と、その間に食券を買わずに並んだ客とで、気まずくなることが無いのだろうか。


元々冷やし狙いだったが、「福来麺」を使ったバージョンもあるようなので、そちらにしてみた。



10分ほどで入店し、醤油・塩から後者を選択。
その後5分ほどでご対麺となった。



スープ
上品ながら鯛の旨味が良く出た冷製清湯。
スープ自体はあっさりタイプだが、やや多めの香味油にも鯛の風味が良く移り、全体としてまったり濃密な仕上がり。
旨味が伝わりやすい、適度な冷やし加減にも留意されているようだ。
ずらり6枚並べられたスダチから徐々に爽やかな酸味が流れ落ち、鯛の解し身を拡散すれば鯛風味が一層華やぐ。
飽きを感じさせないアクセントで、ラストまで美味しくいただけた。




系列のつくば製麺製の中細ストレート
筑波山麓発祥の「福来みかん」を練り込んだ「福来麺」は、これまでも活龍系店の限定に使われていたが、個人的には初体験。
因みに福来は「ふくれ」と読むと初めて知った。
心なしかオレンジ色っぽい麺は、良く締められたコキコキ食感で、噛むほどに仄かなみかん味が滲み出て来る。
鯛スープをベースに、スダチとの競演も面白かった。



トッピング
チャーシュー、鯛解し身、メンマ、スダチ、葱。


肉厚な肩ロースを短冊切りにしたチャーシュー
主役の鯛より出しゃばることなく、でも確り美味しいと感じさせる優れもの。


ベタなようだが、トッピのMVPはやはり鯛の解し身だろうか。
解し身が拡散したスープは鯛風味がブワッと増し、終盤まで伸び続ける


6枚のスダチは酸っぱ過ぎないか?とも思ったが、結果ちょうど良かった。


■ 感想など
みかんが爽やかに香る麺を楽しんだ後は、底に沈殿した鯛解し身を浚いながら、気付けば完飲のパターン。
ラストまで鯛風味が伸び続けるので、とても残せない。

このメニューは土日限定だったので、26日(日)をもって提供終了となったが、「福来麺」を使わない夏季限定「冷製鯛そば」は、月内一杯はチャンスがある。
中々食べれない逸品だと思うので、ぜひオススメしたい。
9月以降の「みつき」は何がモチーフになるのか、そちらも楽しみだ。

ご馳走様でした。