ラーメン 樂只 @土浦市 ～「煮干そば 塩」

ラーメン 樂只

土浦市

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【メニュー】煮干そば 塩

【価格】750円

[訪問時期] 2018年3月上旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 煮干/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺（150g位）
[トッピング] チャーシュー、穂先メンマ、海苔、玉ねぎ、カイワレ

「特級鶏蕎麦 龍介」からの連食です。

龍介さんで重厚ワイルドな背脂煮干をいただき、さて。。。
狙っていた市内某店のABURA・・は流石に重たいと思い、すぐ近くの未訪店に変更。

元龍介さんの店内は先客3名、厨房は店主さんのワンオペ。
いつ入っても客が溢れていた空間だっただけに、隔世の感がある。

水戸からの移転を機に煮干の店にチェンジと聞いていたが、券売機には鶏清湯や鯛の清湯・白湯のボタンもある。
先行レポに登場していない「煮干そば 塩」を食べてみることにした。

■ スープ
着丼と同時に、香ばしさが鼻をくすぐる。
ひと口啜ると、鰮系の穏やかで雑味ない煮干の旨味が、じんわりと広がる。
この香ばしさは煮干油か、僅かにザラツキを感じる煮干粉由来か。
ごく若干の動物系や乾物が支えていそうな奥深い味わいは、何となくご出身系を思い出す醸し出し。
ちょっと残念なのは強めの塩気で、煮干の余韻が伸びていくのを抑え込んでいるように感じる。

■ 麺
加水率低めな細ストレート。
ツルッとした麺肌で、食感は王道のザクパツ系。
煮干店で良く見かけるザラパツ或いはボソパツタイプとは若干異なり、かえって新鮮。
無銘の麺箱から出していたが、どちらの麺をお使いだろうか。

■ トッピング
チャーシュー、穂先メンマ、海苔、玉ねぎ、カイワレ。

チャーシューはバラロール煮豚を直前に炙ったもので、煮干とはまた異なる香ばしさが漂う。
持ち上げると崩れるほどのホロトロ系で、肉厚ボリューミー。

ぶっとくてコリコリ感満載の穂先メンマも気に入った。

■ 感想など
香ばしくふくよかな煮干を堪能。
このふくよかさが余韻につながれば更に良いのだが、今ひとつ伸び切れないように感じたのは残念。
たまたまのブレかも知れないのだが、何となくこのスープには、薄口醤油のほうが合うように感じた。
次回は鯛あたりを狙ってみようか。

ご馳走さまでした。