ラーメン宮郎 @大田区 ~「汁なしそば ミニ」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ラーメン 宮郎

大田区(蒲田)
【注文】汁なしそば ミニ
【価格】 750円
 
[訪問時期] 2017年8月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[タレ] 豚骨/白湯/醤油 +背脂
[コール] ニンニク
[麺] 太麺(150g)
[具] チャーシュー、茹で野菜、卵黄、フライドオニオン、刻みにんにく、海老辛マヨ
 
 
宮元店主の2号店にやっとこさ初訪問。
夜は楽しそうな飲み屋ストリートのお店に開店10分前に到着し、シャッターズ10名に接続。
結果的に一巡目ラスイチ席に滑り込めてラッキー。
 
 
10分の開店待ちでじっとり汗ばむような日で、始まったばかりの冷やし(宮し中華)の貼紙に心を奪われ食券購入。
 
 
ところが先客に届いた「汁なし」の旨そうなビジュアルを見て簡単に変節し、口頭で変更をお願いした。

コールはニンニク増しで。
ニンニク、アブラ、海老辛マヨはデフォ状態で既に入っているので、「普通」か「増減」かをコールするようだ。
 
 
 

チャーシュー、茹で野菜、卵黄、フライドオニオン、刻みにんにく、海老辛マヨ。
 
 
分厚いチャーシューはホロヤワな赤身とプルプル脂身のバランスが絶妙で、十分に神豚候補に名乗りを上げられそうな旨さ。
 
 
 
キャベ率高げな茹で野菜は、思いのほか量が多い。
ジャンクな食感を楽しめるたっぷりめのフラオニ、刺激強めな刻みニンニク
海老辛マヨはほんの少しピリッとする程度なので、辛さを期待しないほうが良い。
 
 
麺とタレ
自家製の太めストレート
そこそこ硬めの茹で加減で、確りしたコシからモッチリ感と豊かな風味を楽しめる。
ミニの麺量は150gなので、野菜や肉を増したとしても余裕。
因みに並は50円追加で250g。
 
 
 
その麺が半分ほども浸る醬油ダレ
微乳化豚骨
の旨味が冴え、そこそこパンチあるカエシに背脂、ブラペ
宮ちゃんと言えば「ラーメン燈郎」のイメージだが、宮郎のほうが骨太でジャンキー。
 
 
まずは海老辛マヨが混ざらぬよう、適度にグリグリして啜る。
野菜が多めなので
醬油ダレが実に良い塩梅にまとまり、豚の甘旨味とブラペ&ニンニクの刺激が往復ビンタのように効いてくる。
モッチリ麺、シャキシャキ野菜、カリカリフラオニの、
食感の三重奏にも嵌まりまくる。
 
 
 
中盤から海老辛マヨを混ぜ込むと、味わいはマヨ>醤油の海老サラダ感覚で、前述の通り辛さは殆どない。
パンチの効いた豚骨醤油ダレも良いけど、マイルドな海老マヨワールドも超旨い。
最も驚いたのは麺の存在感
この期に及んでも、その食感と風味が全く色褪せないのは素晴らしい。
 
 
■ 感想など
タレと麺・具のバランスが良く、麺も具も秀逸。
J系の汁なしはタレのショッパーパンチで後半つらくなることが多いのだが、今日はそんなことも全く感じず、ラストのひと口まで旨かった。
と私が思う位だから、筋金入りの方々には物足りないのかな?
次回は夏の間に冷やしを狙いたい。
 
ご馳走さまでした