づゅる麺 池田 @目黒区 ~「限定☆ラオスとまたいち」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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づゅる麺  池田
目黒区(目黒)


【注文】 限定☆ラオスとまたいち
【価格】 800円

[訪問時期] 2017年5月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨+煮干/清湯 +背脂
[味] 塩
[麺] 細麺(150g位)
[具] チャーシュー、メンマ、刻み葱



支那ソバ かづ屋からの連食です。

支那ソバ かづ屋から駅まで帰るのに、あの行人坂は登りたくないなと、足が自然と迂回路に向かう。
その途中でこの限定を思い出し、時間もまだ有るので入ってみることにした。




店先で食券を買って店内に入ると、モワッと蒸す空気が結構な音量のレゲエミュージックと妙にシンクロする。
先客5名ほどが全て、この限定を差し置いてつけ麺を食べておられるのは意外だった。
5分ほどでご対麺。




スープ
ラオスの井戸塩と、店主さんの故郷である福岡県糸島のまたいちの塩をブレンドした塩ダレが、そのままメニュー名らしい。
こういうネーミングは多分初体験。
スープは比較的ライトな豚骨清湯に伊吹煮干をじんわり効かせ、おとんばポークの背脂を浮かべたもの。

序盤はやや尖りすら感じるその塩が豚感を上回るが、背脂が馴染むにつれて、豚の旨味と塩の優しい円みが強調されてくる。
個人的にはこの背脂の甘さとコク深さに痺れた。
味わいがやや直線的なところは気になるのだが、塩ダレと背脂のかけ合いをフィーチャーしたスープとしては大いに頷ける。





新種の小麦「はるきらり」100%使用した、自家製の細ストレート
まあ、何としなやかで伸びやかな麺だろう。
繊細そうな面持ちだがコシも確り感じ、喉越しの良さは快感レベル。
風味も良くて文句なしに好みだ。
麺量は150gあるかどうか位。





チャーシュー、メンマ、刻み葱と、極めてシンプル。

ホロトロ系のバラ煮豚チャーシュー、シナコリタイプのメンマ
美味しいものだが、この一杯はかけスタイルでも良いのかもと、ふと思った。




■ 感想など
如何にも「塩が主役」的な作りで、その表情が良く伝わるメニュー。
個人的には背脂と麺の美味しさに感銘を受けた。
何より、麺友さんたちが通う池田さんに、念願の初訪問が叶ったのが嬉しい。
左右の客が啜っていたつけ麺が妙に美味しそうで、久しぶりに豚魚つけが食べたくなった。
折りを見て必ず再訪したい。

ご馳走さまでした