一品香 駅南店 @小山市 ~「手打ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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一品香  駅南店
小山市


【注文】手打ラーメン
価格】 650円

訪問時期] 2016年4月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 豚/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太微縮れ麺(170g位)
[具] チャーシュー、メンマ、刻み葱



「吉田商店」からの連食です。

2軒目は「一品香」を押す方が多く、更に「駅南店」か「城東店」かで悩んだ末に総勢6名でこちらにお邪魔。



到着時間はちょうど正午、数ヶ所に分かれた駐車場はほぼ満杯で店内外に10名強の先待ち様。
20分ほどでテーブル席に着席できましたが、後客も続々と途切れない超人気店ですね。
客層的にはそのほとんどが夫婦連れ、家族連れな感じです。
麺類は手打ラーメン(650円)と手打チャーシューメン(750円)の2種類のみ。



ラーメン+餃子の注文が大半で、そう言えば地元の方は「あそこは餃子の店」って言ってたっけ。
標題をお願いし、ジャンボな餃子は皆でシェアすることにします。

厨房内では年配の親父さんが、身体を傾けながら一度に7~8杯の麺上げ中・・・湯切りはほぼゼロ(笑)
麺上げと同時に親父さんを囲んだトッピングガールズ5名が、各々の担当トッピを載せていくしくみ。
3種類の具なのに5名のガールズ(元)が群がるハーレム状態(笑)




スープ
豚骨っぽい動物系に、昆布・煮干等の魚介がじんわりと染みる清湯醤油スープ。
出汁感はライトながら、醤油が薄口なことも手伝ってそこそこの旨味、厚みを感じます。
醤油味が薄めなことについては好みが分かれそうですが、スープ全体としてはさっぱりスッキリ系のホッとするタイプで、固定ファンが多いのも頷けますね。
麺の湯切りがほぼゼロだからか、若干の雑味が気になる方も居るかも知れません。





自家製の平打ち風中太麺で、不規則な縮れやうねりが認められます。
麺の太さも不規則で、手打ち乱切りっぽいですね。
やや軟らかめな茹で加減も手伝って不均一なコシ、そしてモッチリ感。
硬め食感に拘る方は、硬茹でをお願いしたほうが良いでしょう。
麺量はやや多めで、160g~170gありそうに感じました。




チャーシュー、メンマ、刻み葱とシンプル。
因みにチャーシューメンは100円追加で2枚増しですから、お腹に余裕があればそちらがお得でしょう。

大ぶり肉厚チャーシューの存在感が凄いです。
どうやら肩ロースをローストした本格叉焼タイプのようで、ほど良い食感と滲み出る肉汁がかなりグッドですよ。
やや濃いめの味付けが薄味スープと相性よく、気のせいか八角っぽい風味を微かに感じたような。



メンマは僅かにゴマ風味が香り、コリコリ感が堪らない逸品。
いやあ、余り期待してませんでしたが、この具たちはポイント高いですよ。



■ 感想など
まず親父さんの湯切りから拝見したので(笑)結構緩めな一杯を想定しましたが、実際にはラーメン作りへのかなりの拘りを感じられる一杯。
個人的には味を気持ち濃い目に、手打ち乱切り麺を気持ち硬茹でにしてもらったら、スコア的に跳ねるかも知れません。

因みにひとつだけ摘んだジャンボ餃子は、モッチリ厚めの皮に野菜中心の具が詰まったタイプ。
ジャストな焼き加減とやや独特な風味が印象的で、地元の方々を惹きつける一端を垣間見ることが出来ました。




ご馳走さまでした~