麺屋 むじゃき @水戸市 ~「濃厚鶏そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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むじゃき
水戸市


【注文】濃厚鶏そば
【価格】 760円

[訪問時期] 2016年1月下旬(休日) 昼
[店内状況] 満待ち5番目、後客約15名
[注文方法] 券売機にて
[味] 鶏/白湯/塩
[麺] 中太麺(160g)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、岩海苔、刻み玉ねぎ、刻み青葱



中華そば 先崎からの連食です。

水戸に来たら、こちらを外す訳には行きません。
13時半の到着で、先に食券を買ってから外待ち4人に接続します。
連食で清湯が良かったのですが、既食の「生揚げ醤油」以外に見当たらないため、「新メニューおすすめ」と書かれた標題を選択。
聞けば昨年12月から提供が開始されたとのことで、看板メニューの「むじゃきそば」から魚介を抜いたストレートな鶏白湯に近いとか。




5分強でカウンターに通され、ほどなく泡々な一杯と対麺します。




スープ
伺った通り、鶏の旨味がストレートに伝わるポタージュ仕様の濃厚白湯
粘度高めなのは鶏の濃さに加えて野菜も入ってそうですが、鶏の主張を損なうものではありません。
塩ダレはやや強めので、この濃厚なスープをボヤケさせずに輪郭を作るには、ジャストな塩梅ではないでしょうか。
濃厚鶏白湯の塩は醤油に比較してコクの不足感を感じがちですが、そんな懸念は無用なようで。
ただこのタイプの常で、前半の美味しさから中盤以降徐々に飽きに転じるような気もするので、胡椒等での味変は必須に感じます。





自家製の中太ストレート。
このサイズにして密度が高そうなしっかりした麺ですから、噛み始めの歯応えはかなりのもの。
やがてモッチリと変貌していく過程も楽しみのひとつですね。
茹で加減はやや固めで、濃厚スープに対抗するにはこれ位強い麺じゃないとと納得します。
スープの持ち上げは良好、麺自体も美味しいですよ。
麺量は160gとのこと。





チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、岩海苔、刻み玉ねぎ、刻み青葱。

チャーシューは厚み1cmほどのバラロール煮豚に、丁寧に炙りを加えたもの。
カリッと香ばしい表面と、中のヤワトロな食感のコントラストが良いですね。
鶏チャーシューはムネ肉のレア仕上げで、しっとり感も薄塩に乗った旨味も流石と思わせるもの。



穂先メンマはサクショニョ系が2本、個人的には少しコリコリ感を楽しみたいところ。
岩海苔は後半の飽きを解消するのに、貢献度高いですね。
次回このメニューでは増しにしたいと思いました。
同様に刻み玉ねぎのシャリシャリ食感と爽やかさも、鉄板の相性ですよ。



■ 感想など
むじゃきさんと言えば「鶏を極めた」イメージを持ってましたが、そのイメージ通りにレベルの高い鶏白湯をいただくことが出来ました。
連食にはやや応えるジャンルですけどね^^

どうしても後半にマンネリ間が漂います。
岩海苔や玉ねぎの存在で何とか乗り切りましたが、まあこのタイプの宿命みたいなものですから。
前半は濃厚鶏そば、後半はむじゃきそば仕様みたいな、夢のメニューがあると最高なんですけどね!

ご馳走さまでした~