豚骨一燈 @江戸川区 ~「新春限定☆福原 海老蔵」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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豚骨一燈

【注文】 新春限定☆福原 海老蔵
【価格】 780円

[訪問日時] 2016年1月上旬(平日) 昼(開店前)
[店内状況] 開店待ち5番目、後客多数
[価格] 780円
[味] 伊勢海老/清湯/塩
[麺] 中細麺(150g)
[具] 鶏チャーシュー、海老しんじょう、岩海苔、青菜、白髪葱



★このメニューは提供期間が終了しています。


年末の特別限定の余韻も冷めやらぬ中、年明けに5日間だけの限定がリリースされました。
1/4(月)~1/8(金)に昼夜各15食での提供。
毎度ながら人を食ったようなネーミングには食指が動きませんが、詳しく見てみるとやっぱり食べておきたいヤ~ツ。



という訳で、営業がてら早目のランチタイムです。
開店時のシャッターズ17名を前に、海老蔵さんの触れ口上にて開店となりました。




スープ
ひと口啜れば伊勢海老ガツン
やや遅れて鶏の風味も感じられますね。
福原店長曰く、出汁は伊勢海老ガラ100%で、寸胴に隙間を見つけては砕いてでも伊勢海老を突っ込んだとのこと。
そこに鶏油が上手く乗ってるようですね。
伊勢海老だけにやや上品で大人しく、海老のようなジャンクパンチまでとはいきませんが、それでも伊勢海老のみでこれほど強い出汁感が伝わるスープは経験ありません。
やや穏やかな分、若干強めの塩気で引っ張ってるようなナイスバランス。
美味しいですよ♪



因みに、寸胴に詰まった伊勢海老ガラを福原店長のブログより転載。



自家工場製の中細ストレートで、配合されてるのはおそらく胚芽。
茹で加減は通常よりもやや硬め。
やや低加水のザクパツ感に硬茹での歯応えが重なって、結構顎を使いますよ。
伊勢海老のスープだけでなく、麺の風味や食感にもスポットライトを当てようとする意図の表れでしょう。
麺量は150gとのこと。





鶏チャーシュー、海老しんじょう、岩海苔、青菜、白髪葱。

皮付き鶏ムネ肉のレアチャーシューは、最近すっかり店長の十八番になりました。
現時点でのマイベスト3に入る絶品。



変り種として海老しんじょうを載せて来ました。
スープをたっぷり吸い込んだプックリふわふわの食感が、堪りませんね~
岩海苔をスープに溶いて飲むと、磯感が高まるだけでなくかなり厚みが出てきますね。
後半は専ら伊勢海老+岩海苔のスープを楽しみました・・・これ、結構ポイント高いです。
一本の青菜はサイズ的にはチンゲン菜かと思いましたが、味は小松菜系に近かった印象です。




■ 感想など
以前「麺屋 一燈」で提供された「伊勢のエビやん」シリーズを意識しつつ、アプローチを全く変えて来るのが福ちゃん流ですね。
伊勢海老100%出汁って、誰もがチャレンジするものではありません。
この限定を僅か5日間提供した後には、開店2周年記念の特別限定もほぼ完成してるようですね。
今や一燈グループの牽引役になった感のある当店。
今年ますますの躍進が楽しみですね。

ご馳走さまでした~