豚骨一燈 @江戸川区 ~「限定☆ 俺の大和」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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豚骨一燈

【注文】 期間数量限俺の大和
【価格】 750円

[訪問日時] 2015年10月下旬(平日) 開店前
[店内状況] 開店待ち12番目、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] 鶏/清湯/塩
[麺] 中細麺(150g)
[具] (別皿)鶏チャーシュー、メンマ、水菜

[別注文] 小ライス(50円)



本日終了なので先上げ~

麺友さんたちがこぞって高評価する限定メニューは、10/31(土)まで昼夜各10食。
奈良産の地鶏「大和肉鶏」を思いっきりフィーチャーした一杯らしいですね。



期間中唯一のチャンスと、外回り中にお邪魔します。
ところが読みが甘かった・・・到着時点で既に開店待ち12番目!
開店前の食券購入が始まってお祈りを捧げてるところに、ポールの麺友さんが「レギュラーメニューが2名いた」と教えてくれます。ホッ \^-^/
開店時のシャッターズは17名、因みに私の後ろの方でこの限定はSOLD OUTとなりました。



小岩に異動して1年、お客様とスタッフに感謝の気持ちを伝えるのは、美味しいラーメンを作ることしかありません。」
そんな感じで始まる福原店長のご挨拶に続いて開店。



先客への提供が始まり、「フェニックスレベル」との感想が漏れ伝わります。
隣客に着丼したと思ったら、そこから鶏のカホリがプワ~ン。
MAXに高めて来たハードルをMAX MAXに再設定してるところに、ご対麺となりました。




スープ
匂い立つ大和肉鶏を深呼吸で吸い込み、スープをひと口。
アチチ!
うゎ~ 鶏満開と言うか、もう鶏が爆発してるレベルですね。
これだけ強い鶏なのにクセも雑味もなく、全てが旨味として凝縮されてるのが素晴らしい。
その第一の功労者は、今回イチから作ったというスペシャルな塩ダレ
スープに勝ちも負けもしない、ピンポイントの塩梅にこだわったブレンド塩です。
そして必要最小限の昆布等の乾物の存在が、鶏を一層ピュアに際立たせる役割を果たしてます。

当初のスープ温度がかなり高い中でのこの鶏感。
温度低下に伴って一層伝わりが良くなり、結果最後まで衰えない鶏
重ね重ね素晴らしいです。





自家製の中細ストレート。
最近の限定と同様に、このメニュー用の特注とのこと。
加水を抑えた硬め仕様で、弾力性と歯切れの良さが特徴。
鶏爆発のスープに埋もれぬよう、意図的に結構な存在感を与えてる気がします。
麺量は標準的な150gとのこと。




全て別皿提供で、ラインナップは上記の通りシンプル。
ピュアなスープの旨味を、とことん味わってもらうことを主眼に据えてます。



とは思いつつ、やはり麺上に並べたくなるのが悲しい性。
スープと麺を半分近く食べ進めた頃合いで、トッピングしちゃいましょう。
クセのない具材なので、スープへの影響は僅少かと。



皮付きの鶏チャーシューは絶品です。
薄ピンクに染まった独特の色合い。
上質なタタキに近いレア感でしっとりジューシー、そして皮目の脂の旨いこと。
てっきりモモ肉と思ったら、大和肉鶏のムネ肉とのこと。



■ 〆ライス、感想など
最後はどうしてもこのスープでご飯も食べたくなり、小ライスを追加注文。
鶏雑炊、ハンパなく旨え~~~!



思い入れのある奈良の大和地鶏を、何度も粘り強く直接交渉して取り寄せた経緯。
せっかくの大和地鶏を最後の1滴まで堪能してもらうために、拘りに拘った塩ダレ作り。
福原店長のブログでそんな苦労を知ってるだけに、この一杯がとんでもなく崇高なモノに感じられます。

いやいや、素晴らしい一杯でした。
この限定メニューもいよいよ本日10/31(土)まで・・・ということはラスト20杯。
皆さまがそのうちの一人になられること、心から願ってますよ~!

ご馳走さまでした~