ラーメン天天(夜の部) @水戸市笠原町 ~「まぜそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ラーメン 天天
水戸市

【注文】 まぜそば
【価格】 730円

[訪問日時] 2015.7.3(金) 18:20
[店内状況] 先客0名、後客多数
[注文方法] 口頭注文、後会計
[味] 魚介醤油ダレ
[麺] 太麺(200g)
[具] 刻みチャーシュー、メンマ、削り節、刻み海苔、葱、白ゴマ


この日は昼間「麺屋 むじゃき」「龍のひげ」で、つくば茜鶏の名作を連食。
連食を終えるころに「忘れてました」とPさんから連絡が入ります。
一週間前に北浦和で飲んだ後、電車内に鞄と一緒に記憶も置き忘れたとか(笑)

夕刻、Pさんの終業を待って向かったのはこちら。
以前は結構人気のお店だったのが一旦閉店し、最近復活したらしいです。
とは言っても昼はラーメン屋、夜は「ホルモン焼き肉天天」としての営業。
店外には「ホルモン」の幟が立ち並び、どう見てもラーメン屋さんではないですね。


入店するとすぐに「夜はホルモン焼き肉ですが」…訊けば夜の麺類は「まぜそば」だけで、それだけの単品注文はNGだとか。
結構お固いんですね。




ホルモンとお酒
そんな訳で黒毛和牛のホルモンを焼きながら飲み始めます。
七輪で炭焼き、良いですね~


盛り合わせを頼むと部位とそれぞれの焼き方を説明してくれますが、とても覚えられませんよ(^^;
焼酎もロックでグビグビ…いつしか店内テーブル席は全て埋まる盛況ぶりです。
メニューに載ってないプレミア焼酎魔王が1杯だけ500円で飲めると聞いて、思わずオーダー。
ラスイチをチビチビ堪能しながらまぜそばを注文します。



具は刻みチャーシュー、メンマ、削り節、刻み海苔、葱、白ゴマあたり。


チャーシューはダイス状に刻まれ、醤油ダレがまぶされてます。
豚ロース系で結構歯応えがあるタイプ…一部にちょっとパサ感があって鶏ムネ肉のような印象を持ってしまいます。
メンマはシニョコリ系を短めにカットしたもの。
多めに盛られた削り節刻み海苔
魚介の効いた醤油ダレとの親和性が高く、存在感も貢献度もかなり大。
具のハイライトはこの2つと感じます。



麺と醤油ダレ
醤油タレの絡んだ太めの麺をお味見。
あら!これって冷やしまぜそばだったのね~
冷水で〆られた麺はかなり強めのコシで、歯応え十分。
もともと加水を若干抑えた硬めの麺のように感じます。
それでも噛むほどにムニュッと軟化して来る食感は、結構嵌るタイプかも知れませんね。
麺量は200gとのこと。

醤油ダレは節系主体の魚介が強く効いていて、豚骨あたりの動物系のコクも出てますね。
個人的には味醂系のやや強めの甘味が若干気になるところ。
但し、これは後刻具材と混ぜると印象が変わって来ます。


■ 実食
冷製だからでしょうか、中途半端な混ぜ方だとタレの絡みが弱いように感じるんですよね。
そんな訳で対面の方をお手本に、滅茶苦茶にしてやります。




前述の通り、削り節と刻み海苔が甘めの和出汁と良くマッチしてます。
混ぜる前と後でかなり印象が異なり、これぞまぜそばの妙だなと感じます。
アイテムのお酢を少々、ラー油を回しかければベストなカスタマイズ。
うん、美味しいですよ。


■ 感想など
麺友さんたちのレポで「天天」の存在は知っていましたが、「ホルモン」一色の店頭に着いた時には正直余り期待は出来ないかなと。
その先入観は良い方向に裏切られ、なかなか美味しいまぜそばでした。
旨いホルモン、旨い焼酎、旨いまぜそばと来たら、夜のお店として三拍子揃ってますよね。
しかもPさんにすっかりご馳走になって、水戸って良いところ♪ ゴチソウサマデシタ

昼のラーメン店としてのメニューにある「魚こくらぁめん」が美味しいんだそうですよ。
いつか食べてみたいです。

ご馳走さまでした~