2015年4月26日(日)
六代目らーめん処
まるは極 西船橋店
【注文】鶏白湯らーめん
【価格】750円
[訪問日時] 2015.4.26(日) 11:55
[店内状況] ほぼ満席、後客多数
[注文方法] 口頭注文、後会計
[味] 鶏魚介白湯/醤油
[麺] 中太微縮れ麺(150g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、小松菜、海苔、玉ねぎ、青葱
「中華そば とものもと」からの連食です。
コイパの隣の新店、せっかくなので食べておきましょう。
聞けば4月17日にオープンしたばかりとのこと・・・前回ここを通ったときにはまだ「鶴岡食堂」が営業してましたが。
広い店内に入ると目前のカウンターは満席、テーブル席もほぼ埋まってるようです。
客層は圧倒的にファミリー層で、テーブル席の回転は悪そうかな~
ちょうど1席空いたカウンター最右席に滑り込み・・・一度だけ「鶴岡食堂」に来た時も、確かこの席だったような。
卓上のメニューを見て、三段に細かく記された品数の多さに驚きます。
上段は麺類、トッピング、サイドライス類のおおよそラーメン屋さんらしきもの、30種類以上の一品料理とおつまみが中段に、そして下段は豊富な酒・ドリンク類。
三代目もおつまみは豊富なイメージでしたが、かなり輪を掛けてますよね。
「まるは」の代名詞でもある標題を口頭注文し、出来上がりを待ちます。
20分近く待っての登場。
スープは粘度は思ったより低めで、僅かにトロる程度。
脂やや多めですかね。
ひと口目に鰹がフワッと主張しますが、以降はやや奥に引っ込む感じ。
鶏の旨味はそこそこ出てるようですけどね、何かもうひとつコクに厚みがない印象です。
濃度を上げれば良いと言う訳では有りませんが、ややチープな感じがしないでも有りません。
まるはの鶏白湯ってこういう感じなんでしょうか。
それとも、客層に合わせて仕様を変えて来ているのか。
麺は中太ほぼストレートで微縮れと言うか微ウェーブと言うか。
やや高加水で、茹で加減は気持ち硬め程度でしょう。
麺としてはしっかり目で、噛んでみると硬め食感からモッチリへの移行が印象的。
麺自体は悪くありませんが、スープの絡みにイマイチ物足りなさを感じてしまいます。
麺量は150gかやや多い程度でしょうか。
具は豚・鶏2種類のチャーシューに小松菜、海苔、玉ねぎ、青葱。
豚チャーシューはバラ肉の煮豚タイプ。
ホロトロ系の軟らかさで美味しいのですが、小さめ薄めの量的にやや物足りなさ。
鶏チャーシューはムネ肉あたりの低温っぽいですが、こちらはややパサ感が漂いますね。
小松菜は新鮮な食感が心地好く、具の中では最も印象に残ったかもしれません。
玉ねぎ、青葱のコンビネーションは、鶏白湯と良く合います。
海苔は大判のもの。
ラーメンは好みがあるし、オペが今イチなのも開店1週間だと思えばある程度致し方ありません。
でも、ひとつだけどうしても気になったこと。
ホール担当のスタッフがカウンターに置いていく、その丼の向きがバラバラなんですよね。
周囲を見てると、海苔が手前だったり横だったり。
ラーメンにも顔が有ることが前提の盛り付けでしょうから、この点にはこだわって欲しいなあ。
「まるは」ブランドですからね。
12時半頃にお店を出る時には、店内外に15名ほどの待ち客。
ほぼ子供連れファミリーで、受付簿に記入してたむろしてる状態です。
大箱で駐車場完備、今後もファミリーの人気店として繁盛しそうですよ。
ご馳走さまでした~