としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ラーメンブログのみ公開中です。

とん平食堂 柏店

柏市(柏の葉キャンパス)


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【メニュー】こってりニラチャーシューメン+ニラ
【価格】900円+100円

[訪問時期] 2024年8月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/微乳化+背脂
[味] 醤油
[麺] 細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、ニラ、小松菜、メンマ、ネギ
[卓上] (受付横に)コショウ、味しお、一味、酢、ニンニク、醤油ダレ



お盆連休の初日は「とん平食堂」初体験物語。
かつて何度も行った地元の「貴生」さんご出身らしいから、だいたい想像はついているが、今や本家よりも勢いが有りそう。
10時50分でポール。




因みに隣の「二郎」は外待ち5名程度でちょっと心揺れた。
定刻5分前の開店時には2名だったが、後続途切れずやがて広い店内が8割方埋まる。



券売機では「麺類」⇒「こってり」⇒「醤油ラーメン」と遷移して表題に辿り着く。





ええい、ニラも増量しちゃえ。



受付カウンターのお姉さん?に食券を渡してバイブを受け取る。



テーブル席で5分も待つと呼び出しがかかる。



受付横に置かれた調味料から、取り敢えずニンニクだけ取ってみた。





■ スープ
微乳化っぽい豚骨は予想通り結構ライトで、それを見越して「こってり」にして正解。
ラードと背脂のコクでパワーとジャンク性を補強している。
カエシは醤油感穏やかだから、これ「あっさり」だとかなり大人しく感じるんじゃないかな?




増量したニラの存在感がかなり大きく、ニンニクをたっぷり投下すれば更にパンチが高まる。



途中で受付に出向いて一味をドバっと振って来た。
うん、ようやく「貴生」に近づいて来たね。



■ 麺
低加水の細ストレート麺。
程よくパツ感を残しながら確りめに茹でた感じだろうか。
「貴生」では太めな平打ち麺の記憶があったのでちょっと面食らったが、これはこれで合っていると思う。
後から知ったけど、太麺にも変更出来るみたい。




■ トッピング
前述の通りニラの存在が大きい。
個人的には背脂+ニンニク+ニラが3種の神器で、そこに一味を振れば完成形という感じ。
パッと見でニラがたっぷりだと思ったら、半分は小松菜だった。
これで追加されてるのかな。。。もっと増量してくれても良いのに。



肩ロースっぽいチャーシューが5枚ほど。
スタンダードなものだが、薄切りならではの軟らかさがあって悪くない。




■ 感想など
最近「貴生」も食べていませんが、正直此方は全てにおいてやや大人しい印象。
でも何だかんだ思いながらも、中々惹きが強くなったスープは危うく飲み干しそうになりました(笑)
定食や丼物の注文率が高く、そちらが真髄なのかも知れません。

ご馳走様でした。





かし亀

加須市(加須)


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【メニュー】生姜塩ラーメン(麺少なめ)
【価格】900円

[訪問時期] 2024年8月上旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏豚/清湯
[味] 塩+生姜
[麺] 平打ち中太縮れ麺(少なめで150g弱位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、ほうれん草、ナルト、ネギ
[その他] 半チャーハン(通常450円→麺とセットで350円)
[卓上] コショウ、醤油、酢、ラー油



お盆前の平日、所用の前にちょっと足を伸ばしてみた。



10時10分着で受付簿には2組3名の先客。
記帳して同じ番号のプラ札を取り、そのまま車中で待機することにした。



開店時には9組15名、さすがに平日は長蛇とはならないが恐るべき町中華。



番号順に呼ばれ、指定されたテーブル席へ。
今はカウンター席は使っていないようで、1順目は8名で埋まった。



ホールスタッフが順々に注文を取っていく。
壁や黒板に並んだメニューが豊富過ぎて、直ぐにはチェック出来ない💦
料理以外撮影禁止だから、最近の写真も出回ってないしね。
目に付いた「生姜塩ラーメン」をチョイス。
半チャーハンも食べたいから、ラーメンは少なめでお願いした。
注文から20分ほどで半チャーハンが、少し遅れてラーメンが登場。




■ 生姜塩ラーメン
スープ動物出汁がベースを固め、ガツンと響くような生姜風味、塩気はやや強めながら円やか。
生姜オイルなのかな?それだけじゃ無さそう。
東岩槻某店の生姜塩が優等生に思えるほどのワイルドパンチが、一瞬ヒリッと喉を刺激するが、レンゲにまざるネギのビター感が心地よく緩和する。
これは中毒性あるわ。。。熱々だけどお構いなしにどんどん飲んでしまう。




手打ち風の平打ち中太ピロピラ縮れ。
十分なコシからモチモチ感を楽しめ、町中華っぽくないと言うより会津・喜多方で味わうコンディションだよね。
インパクトあるスープとナイスバランス。
少なめにしてもらった麺は150gないぐらいで、半チャーハンがあるからちょうど良い。




2.5枚分ほどのチャーシューは豚肩ロースなのか脂身付きのモモ肉なのか。
軟らかいという感じではなく、ギチッと歯に響くような肉肉しさで、これにこれに殺られる人は多いだろう。




色ほどに濃い味ではないメンマ、散らされたネギは存在感。
ナルトの甘味がオアシス的に感じられる。



チャーハンはややパラで、チャーシュー、玉子、ナルト、ネギが入った王道の一品。
ここに来たらマスト的に語られるが、まあ普通に美味しい感じで、ちょっとハードルを上げ過ぎたか。
それでも生姜塩スープとのコンビネーションは特筆すべき。




■ 感想など
生姜スープ専門店も真っ青なインパクトあるスープ、それに拮抗する平打ち多加水麺。
それを鄙びた町中華でいただく訳だから、印象深さも倍増します。
周囲の客は麺類とご飯物半々ぐらいの注文率で、隣客のオムライスが超美味しそうでしたよ。
次回はご飯物メインで訪ねてみようかな。

ご馳走様でした。





らーめん なないろ

杉並区(荻窪)


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【メニュー】夏季限定⭐️なつ麺
【価格】1250円

[訪問時期] 2024年8月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太麺(150g強位)
[トッピング] 貝柱、ズッキーニ、ナス、パプリカ、玉ねぎ、ミニトマト、にんじん、エリンギ、ネギ
[卓上] ブラックペッパー、醤油ダレ?、ラー油、辛味



ずっと気になっていた夏限定。
夏の定番冷やしなのに、RDBでレポしているのはネコさんだけで、一見客が食べられるのか一抹の不安もある。
平日11時25分でポール、開店時には3名。




店主さんが食券を受け取ってくれた時には、正直ちょいホッとした😅




「×が付いてない所へどうぞ」。

カウンター席は8つあるが、実際に使っているのは5席ほどか。




店主さんが寡黙に丁寧にワンオペ。




このメニューの調理には手数がかかり、汁そば2杯の後から着丼となった。
丼まで確り冷やされている。




■ なつ麺
「魚介のあっさり冷製スープと七種類の色どり野菜」がキャッチ。
スープはその通り魚介が主役だが、椎茸なども支える複雑な旨味の塊。
香味オイルがまったりと表層を覆い、あっさりスッキリ一辺倒では無いところがミソかな。
塩気バランスもジャストで、グビグビ行きたくなる美味しさ。




は自家製、フスマの色むらがよく出た低加水の中太ストレート。
氷水できっちり締められ、歯を押し返すようなコシと弾力、噛むほどに滲む粉風味。
予想外のインパクトに驚いた。
あっさりスープとギリバランスしているのだが、もうちょい大人しくと思う方もいそう。



七種類の野菜とはズッキーニ、ナス、パプリカ、玉ねぎ、ミニトマト、にんじん、そしてエリンギ?青ネギ?
彩りまで考えられたチョイス。
店主さんがピンセットサイズの小さなトングで、ひとつひとつ丁寧に盛り付けていた。



ナスのように揚げ浸し風だったり、マリネ風な野菜も有ったり、何だったか?ピクルスまで一片混ざっていて、かなり細かい作業が目に浮かぶ。
貝柱も入っており、スープのお供に活躍。
肉っ気は無いが物足りなさは感じない。
夏野菜の旨味が溶け出して、徐々に複雑化するスープはもちろん完飲フィニッシュ。




■ 感想など
キャッチコピーに謳われた魚介スープや彩り夏野菜は勿論ですが、ガシッとした麺のインパクトがかなり印象的でした。
これはデフォ麺なんでしょうか。
いずれ「らーめん」や「つけめん」も食べてみたいものです。

ご馳走様でした。