ダンスは音楽にのって自分流で踊れるもの。!!
音楽にのって身体を動かせて楽しめるのは人間だ。
私は大学に入ってすぐ社交ダンスに出会いました。
先輩達が手を取り、足を取り親切に教えて頂きました。
これが、正しいのか悪いのか知らなく。
1年ぐらいで止めてしまって、また40代後半でまたダンスに再度挑戦しました。
その間,自分流で音楽に合わせて毎日シャドウを続けました。気分転換のつもりで。
いま,思えばダンスが好きだったのだ。
再び社交ダンスを始めて、出会った若いハンサムな銀行員のような先生でした。
その先生の第一声が「癖だらけですね。」っと。
先生だけが悪い癖だと知っていたのです。
自分はその時はわからなかった。
でも,今教室へ通っていなく、パーティだけ参加している男性は癖が多いとわかるようになりました。
今、この教室へ来て頂いている生徒さんも,ルンバやワルツ、タンゴ、チャチャチャは音楽を聴いているだけで身体や足を器用に動かせて踊るのです。・・・・当然、癖があります。
私は、その癖を取るのに新しい足を覚えるより時間がかかっています。
癖とは、・・・・・・
❶ 自分の身体がこういう動きだと頭が命令して何回も練習することで、筋肉に入り込んだ
動きです。
❷ 自分流の動きは,始めはしんどくても慣れていますが、綺麗な動きではない。
男性の癖は未熟な女性の動きを助けることから悪い癖が身についてしまうようです。
面白いのがルンバのアレマーラの癖です。
女性も正しいアレマーラを知るチャンスがなかったのか、踏み返してすぐ右回りの回転をしてしまいます。此れは男女どちらにも責任があるようです。
「キッチリ、踊って下さい。」っと。
始めは,キッチリの正しい知識のなさが癖のはじまりだと思うようになりました。
人前で堂々と正しいルンバを踊ってみたかった経験です。