新しい進歩的な踊り方は,すぐ消える。!!
肩周りから踊ることをよく忘れてしまう。
習った時は,自覚があり、身体が反応出来ています。
でも,次の種目に入ると、今までの踊り方にすぐなってしまい、新しい踊り方は消えやすいのです。生徒さんばかりでなく、わたしもです。すぐヒップを回してしまいがちです。
今日のレッスンではそういう箇所を何カ所か直していただきました。
❶ タンブルターン
すぐ、ボディの捻りから、腰のうごきになってしまいます。
なぜ?距離が伸びないかわからなかった。
良い踊り方
一歩目で前進、2歩目 で左肩を後方へ回し初めて、ヒップの回転に繋げる。
なんと距離が伸び、無理なく回転が出来ました。・・・・・簡単におどれる のだ。
❷ スローアウェイオーバー・スウェイ
女性は右足前進はPPで高いところから低い所に向かって踏み出す。
右肩,右ヒップは低い。
次ぎにスウェイを逆に。左肩を低く、左足を抜く。
左へ回転を始める。左腰が低く回れる。
何回も指導されているフィガーですが、自分流が定着してしまっており、良く直されます。
❸ スタンディングスピン
右回りは慣れていますし、これは回りやすい。
リバースはそのまま回転すると、後で男女がずれてしまう。
そこで始めから、男性はスライドして女性とずれて回転すると後でぴったりの位置に。
こういう調整はリバースの時は男性はいつもやられています。でも一般の男性はこのことを習っていない人が多いかも。
❹悪い踊り方は身体に定着してしまっており、直す習慣がほしい。
ナチュラルターンにスピンターンに。・・・・・・肩周りから始め,ヒップの動きに繋げよう。
なかなか、身体に入ってしまった動きは何回も修正されても直りにくいもの。
では,始めから正しい踊りの指導がいる。でもダンスは毎日進歩されているから、いつも勉強がいるのです。日進月歩の世界ではこれで終わりがないのです。
生徒さん側はこれでは納得されない人がおる。・・・・・