今日、実母冨美子のお通夜です。
享年９７歳です。
今,母との写真を見てみましたが、ほとんど残っていない。
今の時代は頻繁に記念撮影出来るのに。
母の青春時代は戦争の真っ最中でした。
口からこぼれる言葉は憎きＢ２９の恐ろしさでした。
聡明な兄を戦争で亡くし、祖母の苦しみを幼い頃、よく聞きました。
母との思い出はここに書き出すと無限に出てきます。
私が大阪に嫁いでから５０年だ。その別れの方が悲しかった。
この歳になって、母親の情がよくわかります。
”子を持って知る,親の恩”です。
社交ダンスは大学に入ってから始めましたが、今ダンスを続けていて母の思い出が蘇ります。
親元から通った大学です。
競技会の衣装を作ってくれました。裁縫が得意で私の幼い頃は母のお手製の洋服ばかりでした。私に習い事をさせてくれました。
習字、そろばん、オルガン,ピアノ、勉強塾、茶道、華道・・・・・・
役に立ったのは習字でした。教職中､賞状書きをさせて貰えました。
思い出はキリが無いので、今から和歌山に行きます。
また、弟の息子さんやそのお子さんに会ってきます。
その報告を明日のブログに書きたいです。
