高齢夫婦殺人 | トシコロのブログ

高齢夫婦殺人

高齢夫婦が身体の衰えた相手を殺す事件が相次いでいます。痛ましい。でも、僕には、数十年前、障碍児者を父親か母親が殺す事件が多発しましたが、そのリプレイに見えて仕方ありません。あの時は温情判決が相次ぎ、日本・アジア社会としての解決策が模索されなかった。そのため、その問題が高齢関係に広い形で再現されている。

 発達心理学によると、例えば、反抗期に何かの原因で反抗できなかった場合、遅れて反抗期になる例が有名ですが、国社会にもありうるかもしれません。

 もう一つ言えることは、親子愛も夫婦愛も神のようには絶対ではない事です。家族も元々そうであり、ものすごく閉鎖的。誰も他人の家族には関われない。ヘルパーさんたちもそう。ならば、狭くもなり、最悪の場合、殺しにもなりますよ。考えさせられます。