胎嚢確認の日でした。
採血をし内診室へ呼ばれ
いつも通り内診をするとモニターに胎嚢が！
これが胎嚢なのかぁ
と思ったら理事長が
「なんや？これ
えらいひしゃげてる。ひしゃげてるな…
これは要注意だな…」
と言ってるのが聞こえました。
たしかに平べったい、、、
そのあと診察室で
「えらいひしゃげてて形が変。
うん、平べったいからね。
これは安静にしてないと一回出血したら
もう止められないよ」
と言われ頭が真っ白に。
あまり言われたこともハッキリ覚えてません
なんちゃらかんちゃらは注意とか
何か言われたけど動揺で聞き取れず…
なんとか聞かなきゃ！と思い
「流産の可能性が高いということですか？」
と聞くと
「高いね。典型的な流産する形やから。
電車とか階段とかダメやね」
「えっと…仕事も…」
ジッと目を見て
「あなたの仕事は家で寝たきりでできるの？
出来るならいいですよ、寝たきりで」
「出来るわけないですよね…」
「そういうことです。
薬は継続してくださいね。」
と言われ処置室に。
またお尻に注射を打ってもらい
「形が平べったいって言われましたね…
全然珍しくはないんです。よくあります。
これがうまくいった人もいます。
だけど流産の可能性は高いんですよ。
いつ出血してもおかしくない。
これはもう歩くのも階段もやめて
仕事も休んだ方がいいでしょうね。
帰りもタクシーで帰ってくださいね。
出血が今なくても中ではしてるかもしれない
横になってる限り出血ってしないんですよ。
重力がかかるとどうしてもって事があるので
とにかく横になっててください。
後から後悔しないようにするにはね。
先生も何が一番大事か考えましょうという
ことなんですよね。
安静がいつまでとは言えないけど
とりあえず次の診察まではね」
と優しく、でも少し険しい真剣な顔で
そう言ってくださいました。
サイズについて聞いてみたら
小さいなら先生は小さいって書くので
平べったいのをキュッとしたら充分だから
たぶんそこは心配いらないと。
大事な案件をいくつか抱えているのですが
ここまで時間もお金もかけて
流産は仕方ないかもしれないけど
あの時仕事行ったから…
先生の忠告を聞かなかったから…
と思いたくないのでその場で上司に電話し
まだ言いたくなかったけど
妊娠初期であることを告げました。
そして流れる可能性が高いことも。
最優先に考えたら良いからと
言ってくださいましたが迷惑だろうな…
とりあえず家事もお風呂も控えて
ひたすらに横になるという大仕事を
次の診察まで続けたいと思います
ショックだけど心のどこかでは
リスクを認識してた冷静な自分がいたから
奈落の底にまでは落ちずに済みました。
傷つかないために心を柔軟にしておくって
こういうときに役立つものですね。
最後にこのブログが
どなたかの参考になるかもしれないので
平べったいと言われた胎嚢を貼ります
