今日はお迎えが遅くなっちゃった。
遅くなっちゃったのにさ、息子ったらね
「お仕事遅かったの?大丈夫?」ってさー。
その言葉に癒される母の心。
この子、とてもいい子~。
それで、いつもより強めにギューって手をつないでね
いつもの帰り道・・・
今日のお月様は満月だってお友達から聞いてたから
「お月様、きれいね~」ってさ
「お月様の裏側からサンタさん、来るのよ~」
とか何とか、メルヘンな嘘を並べながら歩いてたの。
そしたらね、
遠くの方からね
「いーしやーき・・・とうもろこし~」
ん?
「と、いーしやーきいもー」
ん?
ん?
焼いてるのか?石で焼いてしまっているのか?とうもろこしを?
これはさ~、見たいじゃない、食べちゃいたいじゃない?絶対逃せないじゃない?
ね?
だから、
「息子よ、イシヤキイモ食べませんか?ね?ね?」
「え~?う、うん。・・・」
で、半ば強制的に購入決定。
そーしたらー
信号待ちしてた私達の目の前に、焼き芋やカーが信号で止まったわけよ。
これって運命じゃない?きっとそう。
目当てのとうもろこしは午前中には売り切れたんだと。
(本当か~?)
ま、このさい、焼き芋でも・・・
「じゃぁ、芋一つだけください」
「いろんな大きさあるからね~」
って、5本くらい出してくれちゃったわけ。
5人家族的な大きさなのよ。ばらばら。
だから、真ん中の大きさくらいでいいや~って、選んだの。
案外イシヤキイモって高いじゃない?
400円。
そんなもんか・・・
って思ってたら
「まま~、一番大きいやつがいい」
って駄々こね始めたのよ、息子。
一番大きいのって、チワワくらいあるわけ、大きさ。
「ママ、お金ない。400円ので、いいです。」
そしたら、売り子が
「元気なお子さんには大きいのがいいですよ~」
「残っても明日も食べられますよ~」
って・・・まじかよ、こいつ、おいおい・・・
ま、とりあえず、どんな値段するのか知りたかったし、一応計ってもらったのよ。
900え~ん
むーりーーーーーーーー
「じゃぁ、無理なんで400円ので・・・」
「え~!900円あるじゃん。一番大きいのちょうだい、おじちゃん」
このバカチンがっ。
売り子よ、お前の責任は重大だ・・・
察してくれよ、オヤジ・・・
なのにさ~
「大きくても甘いですよ~。焼き立てだし、ね、ぼうや」
ぼうや~じゃねーよー。
もういいっ
「ほんと、400円のやつでっ!!」
駄々をこねまくる息子の手足口を押さえ、
400円のかわいらしい焼き芋さんを抱きしめて、その場をやりぬけた私。
駐車場ついても、
でっかいのがよかった~
ママのはやだ~
きらい~
・・・だのなんだの・・・まだやってる息子。
ムシムシ。完全無視。
いつもはこれで、あきらめて乗り込んでくるのに、
こないし・・・
そしたら、息子ってば車の後ろに回り込んだわけ。
で、バックワイパーを
グイィィィィィィィィィ~~~~~って
ひっぱってる~
子供の力では、無理なのだよ、フフンっって思ってたら
ボキっ?っていった?
おれた~~~~し~~~~~
子供の力でも折れるくらい軟なワイパー野郎がっ。
しかも、その折れたワイパー、投げたし~~~~。
でっかいのがいい~ってだけで、この仕打ち?
息子、今日、母は君の目を見れない。
今、この瞬間、母を辞退したい。
どう考えても、ワイパー直すのに10000円はかかるっしょ?
根元からボキッですものね、、、アハハハ。
こんな仕打ちうけるくらいなら、900円の方買えばよかった。
しかも、悲しいくらいに美味しかったのよ~、あまくってさ~。
もっと食べたいって思っちゃったじゃんよ~。
あぁ・・・
今夜は涙が止まりません。
そんな私の目にもワイパーをいただけるとうれしいです。
そして、慰めのペタをいただけるとうれしい限りです。
あ、ちなみに、このブログ書いてるの2回目です。
先ほど、途中でぜーんぶ消えちゃったんです。
かわいそうでしょ?絵文字使ってたけど、もうめんどくさくなった。
慰めのコメントなんかくれちゃう?