職場にいる女性、40代。地方出身。Cさん。
かなり上昇志向が強い女性で、都会に行けばスペックの高い男性と知り合えると勘違いをし、
岐阜→名古屋→東京と遡上してきた。
まるで、ドラマ東京女子図鑑の綾みたいだ笑。
仕事も要領があまり良くないが、がむしゃらに働き、そこそこ評価も高い。しかし彼女がなぜ幸せを掴めないかは、おそらく彼女が求めるスペックの高い男性の需要に噛み合ってないからであろう。スタイルもいいし、顔もそう悪くない。
しかし身に付けるものが家着のようなクタクタなニットやTシャツや履き込んだUNIQLO黒パンツでかなり貧乏臭い。富裕層男性は、割と華やかな女性を好む傾向があるが、彼女は全く真逆のタイプであった。
東京に遡上しても私生活の変化がなく、彼氏もいない。
そんなフラストレーションを社内で定期的に販売される物販食料品を買い、食べるのが彼女の楽しみなようだ。寂しい女は食に走るとよく言うが
彼女はその負のスパイラルに40代半ばでハマってしまった。
非正社員で40代半ば、結婚の予定もなく、彼氏なし。崖っぷちな彼女の一発大逆転の日が訪れるのだろうか?
将来、彼女が現在問題になっている女性の貧困に陥らないことを願うばかりである。