昨夜。
「お母さん、明日は人間ドッグにはいらないといけないんだ。だから今日は夜8時以降は飲食禁止なの」

 息子「ふーん」

「人間ドッグってどんなことするの?」
「身体の隅々まで、悪くなっていないか調べてもらうの。そうね、健康診断だから、身長や体重も測るよ」

 今朝。
 息子の朝食だけ用意したら
「お母さんは食べないの?」
「そうだよ。今日は人間ドッグだから」

 にやっとして
「お母さん、太っていたくないから、食べないでいくんでしょ?」
「ちがうって!!バリウム飲むからだってば!!」

 少しでも痩せていたいから朝ご飯をぬいていくのだと思っている。
 これも成長か。
 あの『にやり』は初の反応だ。

 ちなみに娘はと言えば
 電話で「お母さん、火曜日は人間ドッグにはいるから」
 なにげなくこちらの予定を告げると

 娘「ああ、バリウムってやつを飲んで、ぐるぐる回るんでしょ?大変だねー」

 そのとおりなんだけど。
 なんだかあんたに言われると、元も子もないんだけど。

 わたしの「人間ドッグ」入りは、子どもたちにはそのように理解されているらしい。