不満を抱えた学生たちに対して、どういうふうにゼミを進めていきたいかをきちんと説明して、役割を振った(つまり、それをこなしたかが評価の基準でもある)ら、雰囲気がしゃんと整った。異動してから4年め、ちょうど指導学生に全学年がそろったわけだ。ここがあとをラクにするための正念場でもある。
うちはこの時期、3学年複合のゼミとなるので、4年生から2年生までが混在する。ゼミの90分から100分くらいの時間、担当を割り振って、議論させて、議論の流れを見ながらテーマをどこかに絞って、集結させていく作業をするだけで、一日たっぷり働いたくらい疲れる。
そういうなかで、就職活動やら試験の勉強やらで落ち着かない4年めに向かって
「2、3年めは4年めの背中を見て育つ!しゃんとする!」
と、キミたちがきちんとしてくれないと後輩が育たないんだよ、ということを意識してもらう。
言えばわかるんだよね。
賢いから。
プライドは傷つけない。
受け止められたものも受け止めたくなくなってしまうから。
最終的に、感謝されたり好かれたりしたいというわけでもない、という自分がいる。
これがわたしの仕事だからやってるんだね。
給料分は働きますよ、って感じかしらね。
さて、新学期が順調に滑り出したので、無事、研究業務にもシフトしていけそう。やっぱりものを考えるのはわくわくする。書くことは難しいけれど怠っていると枯れていってしまう。こっちは給料とは関係ない。好きだから続ける仕事。