この3月に卒業して某民間企業に就職し、2ヶ月でさっぱりすっきり辞めた子が、昨日の夕方に研究室に来てくれた。


「で、なにがあった?」


まだあまり話したくないかもなので、おそるおそるたずねてみたら


「えっとですねー…」


と、ポツリポツリと語りだしたその内容は、○数年前にやはり民間企業で営業職に就いた経験のあるわたしにしてみればそれほどすごいものではなかった。

思ったのは、電話でのセールスって、今でも営業の主流なんだなーってことかな。

こんなにメールが世の中の隅々までいきわたっても、結局、人の声を聞いて、顔を見ないと話が始まらない。そういうことだと思うの


とにかく、そういう営業の電話かけを毎日毎日やらされ、家に帰るのは10時近く、休日も会社の人と待ち合わせて買い物行っちゃう系な

要するに労働日と休日の境界が限りなくあいまいな

そういう会社に疲れたそうだ


おまけに電話かけも、3年目の人も4年目の人も、みんながやっているので、多分毎日毎月毎年果てしなくこれを続けるんだと思うと嫌気がさしたんだなーと思う


すくなくとも連帯を強要するのは、大人な働き方ではないですね

もちろん会社で人間関係ができてきて、休日に一緒にどこか行ったりするのはありだとは思う


その子は「大丈夫です。元気なんですよ」といいながら笑うのだが、その笑顔が泣き顔にしかみえない


「わたし自分が辞めるなんて思ってなかったんです。何もしていなかったら、ニートですよね?わたしニートになっちゃった、って思いました」


「何言ってるのよ。求職している人はニートとは言わないのよ」


こんなときまで几帳面に定義を話さなくても>わたし

orz


内心、自分に突っ込みいれつつ

「あんまりがんばらないで、ラクにいきなさいね。明日からしばらくはダラダラ働くのよ」

といってみる

その勤勉なまじめな子は、もう今日からの公務員の臨時採用職を決めてきていたからだ


休まないとダメだよね

大きく息を吸って 吐いて

なにかをやり直すときは必ずそうするのよ