通信課程の看護学校と放送大学のパンフレットを取り寄せた際に『専門実践教育訓練給付金』についてのパンフレットが同封されていました。

なんやら、「初めて聞くな」と思い、近くの職安に問い合わせると、『ジョブカード』なるものを作成する必要があるよう。更にそのジョブカードを持って、ハローワークに出向き面談をする必要があるよう。

この時点で、「めんどくさいな…」と思いましたが、かかった学費の最高70%が戻ってくるとか…


で、記入したシートが

黄色い花『キャリア・プランシート』これには、価値観や今まで大事にしてきたこと。自分の強みや将来取り組みたい働き方やこれから取り組むことなどです。

次は、

黄色い花『職務経歴シート』です。これは、職務歴みたいなものでした。

そして、

黄色い花『職業能力証明』簡単に言えば、免許や資格など。と、卒業した学校などです。


これを持って、キャリアコンサルティングしてもらいに面談があるわけなんです。


私の行ったハローワークは、要予約で仕事をしながらの予約は、なかなか取れないな…って印象でした。

夜勤明けで行ったのを覚えています。


時間に行くと、ハローワークの混雑した場所の少し端。間仕切りのある静かな場所に通されました。


呼ばれて、中に入ると60歳代くらいの男性が笑顔で出迎えてくれました。

会釈をしながら入ると、座るように促され机を挟むように着席しました。

お互いに自己紹介をし、男性から「あなたに給付されるであろう、給付金は税金から賄われます。」と、最初の笑顔とは違う厳しい表情で言われたのを思い出します。「そっかぁ、そりゃそうか、税金だよな」と思ったのを思い出しました。

そして、私が作成したジョブカードを見ながらいくつか質問をされました。

・家族構成や職場のこと

・今回の挑戦に家族、職場は協力的か

・何故、今回キャリアアップしたいと思ったのか

・したいと思った先に自分が目指す人物像

・准看護師として働いて苦労したことや学んだこと

などなど…とても丁寧に色々質問されたことにきっちりと答えていきました。

当初、2時間の枠を設けられていましたが、私のキャリアアップに際して何も物申すことはない。大変だと思いますが、頑張ってください。応援の気持ちしかありません。と最初の笑顔と同じ笑顔で言ってくれたのが嬉しかったです。結果、1時間ほどで終了しました。


これで、教育訓練給付金が支給される手続きが終了し、この後資格者証を作成してもらいました。


この手続きには、書類を作成したり予約したりと時間が必要です。 

行かれる学校が決まっている人は、早めに手続きされることをお勧めします。

私は、この手続きを9月に済ませていました。