今月は株価の下落や円高方向に大きく進みました。
長期分散積み立てで、インデックス投資を行ってきた方も
少し心がザワついたりしたのではないでしょうか。
ここまで下げると恐怖感を感じるのが当然な感覚で
一度撤退した方がいたとしても、それは正常な判断だと思いますよ。
急落により資産が底なしにどんどん減ってしまう。
資金が少ないうちに、その感覚を理解するのが何より大切です。
振り返りとして6月分の集計から。
先月、暴落の可能性とかいう記事を残していたのですが
まさにそれ通りの暴落感がありましたね。
26日の深夜の時点では、それなりに戻してきたので
海外からの先物主体の売りは一旦収束かもしれません。
さて、7月分です。
資産としては、230万円ほどの損失でしょうか。
毎月の給与とボーナスもあったので、
多分300万円強くらいは実質損していると思います。
こんな中ですが
日本ペイントなど、保有株のいくつかを買い増ししました。
また、大王製紙も優待狙いとして購入。※これは状況によっては早めに売却。
日経平均4万円を割れた辺りで、日経平均先物も入れています。
ノーポジションをとることが多い人はともかく、
あまり売買しない方々にとっては、一方的にやられる結構辛い相場が続きます。
この時に強い味方なのが、キャッシュ比率。
下落時に完全様子見は悲しいので、キャッシュ比率があると買い向かうことができて
精神的にも安心材料となります。
資金が少ないときは、全額投資したい気持ちも分かりますが
ある程度キャッシュは大切ではないかと。
辛い相場が続きますが、継続は力です。
先行きは不安定ですが、焦らずコツコツ資産を膨らませていきましょう。