世界からのインフレ圧力もあり、
不動産価格もグングンと上がってきています。
都内だと、新築マンションの購入価格の平均が1億円を
超えてきたとか。
関東だと東京の中心部にオフィスがあるところが多いと思います。
通勤時間を1時間圏内で考えると、1億円とまではいかないにしても
それくらいの金額を出さないと、ある程度の広さの家に住むことができません。
子なしの夫婦共働きパワーカップルが購入している率が高いそうですが
1億円を超えると、40年、50年ローンのような形でないと
毎月の支払額を考えると買えなくなったという話も多くあります。
なので、
インフレで給料が上がる
または
家の価格が下がる
という形にしないと、家を買える価格帯の場所からは
通勤ができない・・
や
家が売れない
といった事態に陥ります。
多分、これが日本のバブル崩壊前の状態なのだと思います。
今の状態は、その状況にとてもよく似ていて
政策を誤るとバブル崩壊の二の舞・・
もしかしたら、給料が上がって脱デフレ&好景気に勢いがつく可能性もあります。
失敗すればスタグフレーション。
不動産は下がりつつ、身近な物価は上がるみたいな動きも考えられる。
労働環境を見る限り、歪みはとてもひどいです。
何かのキッカケで、相場が大きく狂うように思います。
そんな時は、フットワーク良く資産を移動しなければですね。