子供の頃は、母さんから出される食事をそのまま食べたし
独身時代は、なんとなくみんなが食べてるものを適当に食べたし
家庭を持つようになってからは、家内の作るものを文句も言わず食べたし
食べるものを決定するときは、あまり良く考えずに
要するに「思い付きで食べたいもの」を食べていました。
栄養の知識はなかったし、興味もそんなになかったことは確か。
ただ、美味しい物を選んだことは。そりゃあまあそうでしょう。
誰もまずい物を食べたいと思わないし。
栄養のことを考えるようになったのは還暦を過ぎてからです。
両親おじおばが体調不良になるとか亡くなるということが頻発してる間は
あまり考えてもいなかったことが、同世代の人が体調不良になるのを耳にすると
少し考えるようになりました。「なんでなの?」
なんで、精神科とか心療内科に通ってるん?
なんで死んだの?
自分より健康そうに見えて、はつらつとしていたイメージしかない人が
亡くなったりするのを何件か聞くと、栄養とか運動不足とかを考えるようになりました。
巷にあふれている「美味しい食べ物、美味しいドリンク」などのPR、拡散にも
疑いを持つようになりました。まゆにつばをつけて観るようになったのです。
そういう意味で、この方のこの記事の内容には頷けるものがあります。