世界の戦闘機

 

Lockheedが開発したSR-71(通称Blackbird)は30年間米空軍に配備されたあと1998年に退役したが、現在でも実用ジェット機最高速度記録を保持している。 超高速飛行に特化したおそるべき性能を持つこの機体は3,540km/h(マッハ2.86)で飛行する。

 

自衛隊のF-15戦闘機の最高速度は時速3,000kmで、一般的な旅客機の約3倍です。F-15は、北海道から東京までを旅客機で約1時間30分かかるところを、わずか約17分で飛行することができます。

 

戦闘機の最高速度は、マッハ2.5以上のイーグル2が現在運用可能な戦闘機では世界最速です。また、1976年に米偵察機「SR-71ブラックバード」が樹立した最高時速2,193.2マイル(約3,530キロ=マッハ3.3)の世界記録も現在も破られていません。

 

世界最強の戦闘機として知られているのが、ステルス化された機体で敵から探知されにくく、アフターバーナーを使わずマッハ1.8で飛行できる米空軍の「F-22」です。

 

F―22は、世界最強の戦闘機と呼ばれている。 その理由が、ステルス化した機体により、敵からすると探知がかなり困難だ。 さらに超音速巡航性能を持ち、アフターバーナーを使うことなく、マッハ1・8で飛び続けることができるので、敵を追いかけることも、振り切ることも容易だ。

 

ラファール(Rafale)は、フランス空軍の主力戦闘機で、フランス語で「疾風」を意味します。1986年7月4日に初飛行し、現在もフランス空海軍やエジプト、インドなどが使用しています。

 

ラファール戦闘機は、イギリス、西ドイツ(当時)との戦闘機の共同開発プロジェクトを抜けて作られました。開発は遅れ、運用開始は2000年になってからでした。

ラファール戦闘機は、超音速で飛行し、対空戦、対地・対艦攻撃の多用途戦闘機として評価されています。最大速度はマッハ1.8で、戦闘行動半径は軽装備の対空ミッションなら最大で約1760キロに達します。

ラファール戦闘機は、核巡航ミサイルも搭載可能で、価格は1機70億円と言われています。

 

 

ユーロファイター タイフーンは、空対空ミサイル6発を装備した状態で超音速巡航飛行が可能とされています。フル装備でも最高速度マッハ1.3を達成できます。

また、空対空装備時にマッハ0.9からマッハ1.5へアフターバーナーを使用し加速する場合、所要時間はF-35の2/3で済み、マッハ1.5における維持旋回率はF-35の二倍とされています。

 

世界で1番早い戦闘機は何ですか?

世界最速戦闘機 MIG25:時事ドットコム

世界最速戦闘機 MIG25