ブルガリアヨーグルトをタネに作る豆乳ヨーグルト(植物性乳酸菌)が、今まで一番美味しかったです。

また、豆乳ヨーグルトをタネに牛乳ヨーグルト(動物性乳酸菌)を作ると、もちもちした食感の、これとない感覚のヨーグルトになります。(美味しさではこれもスグレモノ)

試してみて下さい。なぜでしょう?????

 

発酵食品の中でも一番手軽に購入することができるのがヨーグルト

 

しかし、牛乳などの動物性の乳がアレルギーや乳糖不耐症なども考えられます。

 

市販されているヨーグルトの主な成分は、たんぱく質やビタミン、ミネラルのほかに、乳酸菌が牛乳の成分である乳糖をエサに増殖し、その際の副産物としてアミノ酸や乳酸などをはじめとした有機酸などを生成したもので構成されています。

 

添加物等の心配が少なからずあるので、我が家ではヨーグルトメーカーを使用して自宅で作っています。

 

乳酸によるヨーグルト独特の酸味は、乳の腐敗を防止し、保存性を高める働きがありますが、
その他にも発酵により消化吸収されやすくなっており、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたりするのがヨーグルトなら大丈夫、という人もいます。

 

ヨーグルトに重要な役割を持つ乳酸菌とは、糖を分解して50%以上の乳酸を生成する菌の総称を指しています。

 

牛乳の成分である乳糖を分解する酵素を持たない人だと下痢や腹痛などを引き起こす乳糖不耐症、タンパク質の一種であるカゼインがアレルギー症状を引き起こすと考えられています。

本来牛乳は牛の飲み物であり、戦後の栄養分が不足していた時代に比べ、現代人には十分に代替となる栄養素を摂ることが可能となり、人間においての牛乳による栄養素はもはや必要不可欠なものではなくなりました。

それ以上に摂取することでアレルギーなど弊害もあり、牛乳を嗜好品として捉え、かならずしも日常に取り入れることを必要としない方を中心で、豆乳ヨーグルトはどうでしょう。

 

主に牛乳などの乳糖をエサとする乳酸菌を「動物性乳酸菌」、植物に含まれるブドウ糖をはじめとした糖をエサとする乳酸菌を「植物性乳酸菌」と呼んでいます。

乳をヨーグルトにする乳酸菌と、豆乳をヨーグルトにする乳酸菌では種類が異なり、生成する栄養素もそれぞれ異なります。

動物性乳酸菌の方がスーパーの店頭に溢れていますが、実は植物性乳酸菌のほうが種類も多く、日本人にはなじみの深い乳酸菌であるということは意外と知られていません。

 

牛乳のヨーグルトと同様に腸内環境を整える、善玉菌を増やす、免疫力を上げるなどの共通した特徴以外にも前記にあるように、単純に「牛乳が体にあわない」と考える方のほかに、豆乳ならではの栄養素からの観点での豆乳ヨーグルトならではのメリットはいくつかあります。
 

・大豆イソフラボン、大豆レシチン、大豆サポニンなどの有用成分が含まれる
・大豆オリゴ糖などの含有により善玉菌が優勢となることで腸内環境が整いやすくなる
・更年期・女性ホルモン減少などへの対策
・牛乳のヨーグルトよりも低カロリー
・コレステロール調整
・生活習慣病対策
・乳成分によるアレルギー対策
・ミネラル分が牛乳のヨーグルトよりも豊富
・植物性の乳酸菌を種菌にしているので乳酸菌が生きて腸まで届く事が多い

 

https://macrobiotic-daisuki.jp/recipe/tonyuyoghurt-2-80768.html

 

https://www.marusanai.co.jp/tonyugurt/