ワイパックスは中途半端なベンゾジアゼピンです。
中期型なので、睡眠薬には適さないし、
不安を消すにしても、24時間後でも血中に、
前回に飲んだ分が残っているので、
医者の言うがままに、毎日1錠飲んでいくと、
どんどん上乗せされて濃くなって行きます。
ベンゾジアゼピンは2~4週間で「耐性」が
出来て効かなくなって行き、
有害作用ばかりは、いつまでも出てきます。
だから、徐々に減らして、4週間以上続けて飲むのが駄目な「毒」です。
4週間でやめるというのは、既に2週間目くらいから減らさないといけません。
ところが、血中濃度のことを考えないで、漫然と飲んでると
どんどん具合(体調)が悪くなっていきます。
飲まずにいられなくなるし、飲むとまた具合が悪くなるし・・・
「もう~~、どうしたらいいか分からない!」となります。
飲めば累積して、濃度が濃くなって、
有害作用ばかり出るし、効果の方は効かなくなってしまうし
飲まなければ、禁断症状で我慢できないし・・・・
というのは当たり前です。上から4番目の図のように、
血管の中の濃度が「乱高下」しているのです。
同じように脳みその中も
不安や緊張を和らげる為に、
筋弛緩させてわざとフラフラさせている「毒」ですから
もやもや~~~っとして、具合が悪くなります。
飲めば飲んだで、もやもや~~、薄くなればなったで
飲まずに居られなくなる(禁断症状)ので、これが、中毒です。
アルコール中毒やニコチン中毒、覚醒剤中毒、
ヘロイン中毒と似たような感じになります。
このまま飲み続けて、治るわけがないので、
少しづつ減らして行きます。
やり方は、0.5mgの錠剤を、百均で買ってきた
すり鉢で、すりこぎ棒で粉々にします。
24時間を自分で出来るだけでいいですから、小分けにして
トータルで0.5mgを1日かけて、ゆっくり飲みます。
そうすれば、24時間に限れば、血中濃度は
乱高下することなく比較的安定します。
そうするとあまり有害作用も禁断症状も出にくくなります。
お酒で言うと、イッキ飲みしたら、吐きたくなるし、
まるでアルコールが切れたら手が震える(アル注だから)
みたいな感じなのを24時間、
ほろ酔い気分で1日中いるようなものです。
だから、血中濃度を乱高下させないで、
2日目、3日目、4日目、5日目・・・・・・・・と
1%ずつ減らして、100日かけます。(3ヶ月半)
血中濃度が、上から5番目のような図になります。
101日目は、断薬になります。もう減薬はおしまいです。
心療内科や精神科に通わなくて良くなるので、楽になります。
それから、体脂肪に染み込んでいた薬分(毒分)
が3ヶ月かけて体外に排出されていきます。
やめても禁断症状はしばし続くので驚かないで下さい。
それから半年で、脳(脂肪で出来ている)の油に
染み込んでいた分が出ていきます。
3ヶ月経っても時々ふらふらするのに驚くことはありません。
そうすると、100日+3ヶ月+半年=約1年で断薬に成功します。
かなり体調も戻ってきます。
楽しく、断薬しましょう。
毒でやられている「脳みそ」が徐々に元気になるのは楽しいです。
「うつ」は心の病気ではありません。脳みその「薬害」です。
医原病です。(医療行為でおかしくなる)
精神論で頑張っても辛いだけです。頭を使って脱出しましょう。
とは言っても、頭を壁に打ちつけるのではなく。
脱出する気がなければ、永久に「フラフラ」です。
「フラフラ」状態で車を運転して、他人を傷つけないで下さい。
少しずつでも減らさない人は、永久にフラフラです。
医者にやられたままの、可哀想な人生を積み重ねる事にはなります。
ワイパックスもリーゼも、頓服として使用していても
減薬・断薬することは、大変身体にいいです。
ベンゾを全く使わないで済むなら、
体調は普通人に戻ります。
酒を毎日飲んでいると
次第に最初の頃に飲んでいた程度の量では
酔えなくなってしまい、飲酒量が徐々に
増えていきます。
これは耐性が形成されたからです。
酒に強くなってしまって、酔いにくくなったのです。
毎日飲むのが癖になると、
飲まずにはいられなくなり、
常に酒を求めるようになります。
これは依存性が形成されたという事です。
抗不安薬にも耐性と依存性がありますが、
アルコールと比べて強いです。
医師が指示した範囲内で飲んでいても
問題になる事が多すぎます。
酒の場合、節度を持った摂取であれば、
耐性・依存性が問題となることは
ありませんが、ベンゾジアゼピンの場合は
医者の言う通り飲んでいても
やめられなくなって、気づいたときには
もう遅い!となるのは何故でしょう?
医者は、酒を飲んだことはあるけど、
ベンゾジアゼピンを飲んだことがないのです。
自分が飲んでもいない酒を、他人に勧めますか?
医者は、自分が飲んだこともないベンゾジアゼピンを
人に勧めます。
自分で、1年位飲んでから、処方して下さい。