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中央区議会議員のかみや俊宏です。
かみや俊宏は、令和６年 第二回定例会 一般質問に登壇し、３分野で９つの提言を行いました。
区長・教育長より前向きな答弁がありましたので、提言・答弁概要をご報告します。
二つ目の今回は、あやめ公園についてです。
【かみや俊宏からの質問概要】
あやめ公園では、長年にわたり町会の方々による納涼祭り、お餅つき、防災訓練などが実施されてきました。また、近年では、ドッグフェスやスポーツフェス等の新しいイベントも実施されています。加えて、ボール遊びができるスペースも整備されており子どもからお年寄りまで幅広く地域の方々に親しまれている公園です。
一方で、整備から３０年以上が経過していること、高速道路の下にあることから、雨の日も利用できるという利点はあるものの、どうしても古く・暗い印象となり、近隣住民の方々や地元町会、地域のこどもたちなどからあやめ公園の魅力向上を求めるご意見を伺います。
そこで伺います。現在本区が推進している「水辺環境の活用構想」も踏まえ、このエリアに色をつけ、地域の魅力をつないでいくため、再整備を通じたあやめ公園の魅力向上を要望しますが、区の見解を伺います。
【山本区長からの答弁概要】
あやめ公園は、広場スペースや公衆便所を備えた第一公園と、遊具エリアやボール遊びが可能な第二公園とに機能の分担が図られており、日常の子どもたちの遊び場としてはもとより、地域の行事、スポーツイベントなど、多様に活用されている公園。
一方、遊具の交換など部分的な改修は実施しているものの、施設の老朽化が目立っている状況。
昨年７月に策定した「中央区水辺環境の活用構想」では、日本橋地域の水辺の核のひとつである「東日本橋・浜町公園エリア」が、浜町公園を拠点とした隅田川沿いの水辺や緑道の一体利用を掲げており、あやめ公園は、千代田公園とともに、この地域の水と緑のネットワークを担う、重要な場所となっている。
現在、この地域では、浜町公園や千代田公園が、工事の影響により利用に制限がかかっており、あやめ公園は、これらの役割を補う、貴重な公園。
整備にあたっては、当面の改善策を早急に講じたうえで、将来的な改修に向けては、地元に愛される魅力ある公園となるよう、地域の声を取り入れながら、協議、検討を進める。
【答弁に対する所感】
①当面の開園策を早急に講じること
②将来的な改修に向けて、地域の声を取り入れながら、協議・検討を進める
という２つの対策が示されました。
①については、これまでも地域の方々からのご意見等を踏まえ、安全性・防災面・地域コミュニティ醸成等の観点から、水栓や電源の設置・改善など、きめ細やかな対応が行われてきていると認識しています。
②については、浜町公園等の機能を補う公園であるという趣旨を踏まえ、その間にできる検討・協議をしっかりと行っていただき、引き続き、このエリアの魅力向上に資する取組に繋がるよう提言・要望して参ります。
最後までお読み頂きありがとうございました！